日本経済新聞出版<br> “シェアリング”のオフィス戦略 ーービジネス・経営・働き方を変える

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日本経済新聞出版
“シェアリング”のオフィス戦略 ーービジネス・経営・働き方を変える

  • 著者名:大西紀男【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日経BP(2020/02発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532323356

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内容説明

近年、シェアリングエコノミーの高まりを背景として、日本国内でも「シェアオフィス」を筆頭に「コワーキングオフィス」「サービスオフィス」など、様々な形態のオフィスが登場しています。

本書は、長年オフィスビル開発やオフィス賃貸業を営む著者が、これらの新しい形態を「スモールオフィス」を総称し、各々の機能の違いや、使用例を解説。また一般の賃貸オフィスと比較しながら、コストや活用にあたってのメリット・デメリットを詳説。著者独自の調査による豊富な使用事例も紹介しています。

スモールオフィスは、「専用の執務室があるもの」と「執務スペースもシェアするもの」に大別され、その多くは駅から徒歩数分というアクセスの良い立地にあります。一般の賃貸オフィスと比較して、最大のメリットは初期費用の少なさと、入居・退去が楽であること。
当初はスタートアップ企業や独立したての士業のビジネスパーソンなどに支持されてきましたが、ここ数年で大手企業もその使い勝手の良さに着目し、プロジェクトオフィスやサテライトオフィスとして、また地方企業が大都市圏へ進出する際にも活用されています。

オフィスの大きな特長として、エントランスや受付、会議室などが共用化されています。会議室や打ち合わせスペースは「使った分だけ」のコストで済み、スペースの有効活用につながります。また複数企業が同じフロアに入居しており、会社を越えた交流会も頻繁に行われているため、オフィス内で新たなビジネスが生まれたり、取引先を紹介し合うなど、一般の賃貸オフィスにはない「コミュニティの形成場所」としても注目されています。

企業の経営者や経営戦略、経営企画、総務に携わるビジネスパーソンにとって、示唆に富む内容となっています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akiro OUED

1
スモール・オフィスをプラットフォーマーとして捉えると、タダで取得できるビジネス・パーソンの活動データを活用したメタ・ビジネスの展開が期待できる。バブル崩壊で破産した著者が、このビジネスに活路を求めざるを得なかった経緯を本にすれば売れるかもね。コロナ蔓延の直前出版的な奇書。2020/11/21

Ko

1
特に新しい知見や切り込み方が得られる本ではなく、大体想像がつく範囲のことが書かれていた。実際にシェアオフィスを展開する企業の社長が名刺代わりに書いた、ポジショントーク満載の本という印象。2020/10/14

お抹茶

0
スモールオフィスというものをよく知らなかったので勉強になる。生活と仕事の完全分離ではなく,徐々に両者が近づきつつある。それがいいかどうかは人によるだろうが。2020/07/08

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