山と溪谷社<br> もっと美しき小さな雑草の花図鑑

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山と溪谷社
もっと美しき小さな雑草の花図鑑

  • 著者名:大作晃一/多田多恵子
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 特価 ¥704(本体¥640)
  • 山と溪谷社(2020/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635550192

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内容説明

身近な雑草の知られざる小さな美の世界。待望の第2弾。

「えっ!? あの雑草の花って、こんなにきれいだったの!」
NHK BSプレミアム「美の壺」でも絶賛された
驚きと発見のベストセラー『美しき小さな雑草の花図鑑』の待望の第2弾出版!

第1弾に続き、身近な雑草たちの知られざる美しい姿を
超クローズアップ写真&深度合成で紹介しています。

今回は、引き続き街角の雑草からフキやセリ、シソといった食べられる野草の花も掲載。
花の色別構成で、合わせて70種類超を掲載しためくるめくビジュアル植物図鑑です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よこたん

62
“大群落と黄色い花で花粉散布の濡れ衣をかぶった花” 今になって知る、子どもの頃は悪の権化のような扱いだったセイタカアワダチソウの美しさ。小さな花に寄って寄って眺めてみれば、なんと可愛らしいつくりになっていることか。前作と同様に、花を色別に紹介しているので、頁を繰っていくと鮮やかなグラデーションも楽しめる。ベビーピンクの金平糖のようなママコノシリヌグイ(茎のトゲ痛そう)、白と緑の淡さをまとったおしとやかな蕾のアマドコロ、蕗の花には、雄の花と雌の花があり、華やかなのは雄の方だった。花は、そこにもここにもある。2020/05/22

mayu

54
このシリーズ本当にかわいい。花屋さんに売ってる花ではないので、いつ見ることができるかは分からない。それに実物大からすると、そう遠くないうちに、わたしは見ることができなくなりそうだ。在来種の4分の1が絶滅を危惧されてる。小さいのに良くできてる。小さいお花のブーケみたい。なのに、なんで名前はそうでもないんだろう。継子の尻拭(ママコノシリヌグイ)、芋傍喰(イモカタバミ)蠅毒草(ハエドクソウ)とかさ。ニラとかセリ、ブロッコリー、小松菜だってとってもかわいい。食べてるけど、花は知らないって残念と言うか恥ずかしいね。2020/07/05

リコリス

34
暖かくなってくると桜の花に魅せられてつい上ばかり見てしまうけど足元にそっと咲いている小さな花も春が来たことを教えてくれる。花の形も色も様々でよーく見ると怖いのやとぼけたようなのもあって面白い。子供の頃熟した実にそっと触れて種が弾け飛ぶ瞬間が好きだったなぁ。ふきのとうってアップで見るとこんなに可憐な花を咲かせてたんだ。ゆっくりと散歩して野の花を眺めたいなぁ。2021/04/03

ミツツ

26
ほんっとに、小さな小さなお花たちの愛らしいことといったら!こんなに小さくてはとてもじゃないけど気がつかない。名前を知っていてもそのお姿がわからない、またその逆も然りで、勉強になりました。 2022/08/07

スリカータ

26
前作がとても良くて、続編が発刊されたので読んでみた。シリーズ化は嬉しい。野に咲く小さな花を宝石箱のように撮影。細部までじっくり見ると、どの花も違う表情があって美しい。小さい虫になった気分です。特にハコベの花が良かった。何となく緑っぽく見えたのが、こうなっていたのか!と発見。ナガミヒナゲシは色も鮮やかで存在感がありますね。2020/03/17

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