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内容説明
■スマホやゲームを取り上げるのは逆効果! 依存することで死なずにいられる――。ネットゲームにはまるのは、ダメ人間だからでも心が弱いからでもない。ゲームは、学校や家庭での孤立感、対人関係のストレスなどにもがく苦しみを、一時的にせよ解消し、命を支えてくれている手段なのだ。とりあげなくても、ほかに楽しめるものを、親子で一緒に見つけよう。家庭を安心できる場所にしよう。つらさを忘れ、ゲームから自然に離れていくために親がすべきことがある。依存の裏にある子どものSOSに気づいて、親子で抜け出す処方箋。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
36
ゲーム依存の危険性を明らかにする。ゲーム依存は抜け出さなければならない課題である。一方で警察的な管理強化のアプローチが有効ではないことも指摘する。 2023/07/25
futabakouji2
10
ゲーム依存をする背景までを説明している本。ゲームの時間を減らそうと思ってもどうしてゲームをしたいという気持ちを止めらないのかよく考える必要がある。なにかにイラついている、誰も相手にしてくれない、家族との会話の有り無しなど。対策としてはゲームをしないようにしっかりゲーム記録をとること。これに尽きる。2020/10/31
ひろか
9
CRAFTを下敷きにした非常に良い本。この頃、警察と学校が必死になって、どう子供をコントロールしようかと頑張ってしまっているケースが多いんですよねー。「それがお前のやり方かー」って感じですが、関係者も多少は勉強して欲しいものです。2021/07/06
ジュリ
6
ゲームに依存をしてしまうのは、何か悩みがあるから。親が変われば子供も変わる。子供を叱ったり、コントロールしたりせず、安心できる環境を整えることが、ゲーム依存から抜け出すためには大切。2020/03/07
緑のたぬき
4
ゲーム依存になる子供の背景から対処法まで解説。依存するのは逃げたくなる何か(いじめ、モラハラなど)があり、それを根本解決しない限り、ゲームだけ取り上げても逆効果とのこと。2020/02/28