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内容説明
2015年に発刊した同名書の新装改定版。2019年のラグビーワルードカップに続き、翌20年の東京五輪、21年のワールドマスターズゲームズが日本で開催となる。こうした大規模なスポーツイベントが同一国で3年連続して開催されることは、世界でも例がない。これを契機に今、これまで欧米諸国に大きく後れを取ってしまっている日本のスポーツ産業にも成長への足がかりとなる動きが起こっている。2015年にはスポーツ庁が発足、その成果である経済政策「日本再興戦略2016」ではスポーツ産業が重要施策の1つに位置付けられ、2019年には大学スポーツ協会(UNIVAS)が設立……等々。「みるスポーツ」つまりスポーツ興行が社会に大きく貢献できることを実証するための好機到来だ。東大出身のプロ野球選手として有名な著者が、選手経験、球団経営経験、留学、現地視察経験など、多彩な視点から、新たな知見を加えて今後の成功法則を考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ああああ
2
うーん。って感じ。「スポーツビジネス権利が拡大再生産されていく流れ」(P.54)スポーツ興行ビジネスは「権利」という人間のこころのなかにだけ存在する「知的財産」を扱うビジネスです。つまり、商品である「試合」の価値を、送り手(売り手)が宣言し、受け手(買い手)が納得して初めて実体となるビジネスなのです。(P.72)北米4大プロスポーツは国際統括団体に加盟していないため、リーグと球団で得た収入を、経営者と選手だけで分け合うことができます。…(略)…一方、国際化には不向きです。(P.131)2020/06/29
スガシン
0
ちょうど興味のある分野の本を見つけたので読んでみた。 日本だけでなく、アメリカやヨーロッパなど野球、サッカー、バスケを中心とした現状が紹介されていて参考になった。 それぞれの地域ごとにスポーツをビジネスとして成り立たせるための方法は異なるが、日本はもっと行政や市民を巻き込んでいくことで将来的にさらに発展させることができるのではないかと思った。2022/08/01
Sugiwoggie
0
題名には経済学とついてますが基本的にはアカデミックな本というよりはビジネス書かと。内容的にはスポーツビジネスの基本の部分を具体例で分かりやすく説明している感じでしょうか。数字が多いう用いられている点に、単に元スポーツ選手が書いた主観的な文章でなく、小林さんらしさが出ていて好感が持てます。2021/05/03
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