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内容説明
いま世界からもっとも注目されている気鋭のデザイナー、奥山清行。長年海外を舞台に活躍してきた彼は、いま何を考え、どんな未来をみているのだろうか? 本書は、日本人で唯一「フェラーリ」を手がけた男が語るデザイン論。「なぜ、フェラーリは高くても売れるのか?」「地元山形の高い職人技術とデザインの融合とは?」など、デザインの要諦からものづくりの秘訣までそのすべてを語りつくす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あらあらら
17
イタリアを知りたい人は読んでください。あと、フェラーリと山形のことが書いてあり鉄瓶は最後にさらっと。イタリアの意外なエピソードもちらほら2015/04/10
Tadashi_N
13
高度な技術を持った職人と自立した個人がフェラーリを生む。チームプレーではダメ。2014/06/04
とーんぷーん
12
海外で働いている身として、日本とイタリアの比較で日本人の特徴をちゃんと的確に表現していてすごく共感が持てた。 イタリア人とタイ人を比較してしまい、自分の為に働くや家族経営はすごく納得、話ながら考えていくのは違うなぁって。お役所に友達がいるとすごく便利ってどこも同じなんだな。車にFAXを収納しようと考えていた時期があったとは。きっと今も無駄に対して必死に仕事をしている部分もあるのだろうな。デザインとかよりも文化の違いに興味が湧いた。2020/12/03
超読@小説も読める速読
8
フェラーリのデザイナーを務めた日本人が、デザイン・ものづくり・マネジメントの先にある「最高の価値」の作り方を語った本。日本人の目で見た、イタリアの文化やものづくりについての視点も興味深い。常に進化し続ける人の芯に触れられる一冊。 ■8分で読了 ■1分12,048文字 2019/03/02
Satoru Moriaki
3
販路までを含めてデザインと言い切る著者の仕事への向き合い方、哲学。以前観たテレビ番組やウェブの記事でもその仕事論や生き方に圧倒されたが、こうして一冊にうまくまとめて頂けると振り返りやすくて良い。本書で軽く触れられている「イタリアには某誌のようなちょい悪親父は存在しない」は、村上龍も以前同じことを指摘していた。イタリア人気質を知る上でも参考になりやした。2012/06/30
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