講談社文庫<br> しあわせな森へ

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講談社文庫
しあわせな森へ

  • 著者名:立原えりか【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • 講談社(2020/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061839557

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内容説明

北国の小さな村から、夢を求めて東京へ来た若者。つらい日々を送る若者へ、村に残った娘は、愛の祈りを風にのせてとどけてきます……(「しあわせな森へ」)。空とぶドラゴンの魔法のとりこにされ、家庭をすてた、「永遠」という字の書けない女の、あでやかな飛翔――(「アフレシア」)。など、ありのままの人生の美しさや愛のすがたを、花や蝶や妖精の形をかりて、きびしくやさしく語りかける、重い現実を愛と優しさでつつんだ、メルヘン12編を収録。若い女性のためのスイートなファンタジー。「もっとしあわせになりたい」――花・蝶・星・妖精……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

32
ありのままの人生の美しさ、愛の姿を花や蝶や妖精の形をかりて、きびしく時にやさしく語りかけるえりかさんのメルヘン。天性の詩人、そんな気がします。心が荒んでいるときに読むと落涙すること必至なのです。2015/08/05

agri

1
冷たい日々から想うあたたかな童話2009/06/03

ABC殺人事件

0
さよならミルキーウェイがとても良かった。2013/12/05

nanako

0
読みたい時に、何度も何度も読み返しています。特に好きなのは「はかない心」。ガラスのハートから生まれた少女がその名の通りはかない人生を歩む物語。些細なことにも感動して心を動かされて、ガラスのハートがチリチリと割れそうに揺れる少女の繊細さに憧れています。喉が乾いた時に、きれいなキラキラした水を飲むような気持ちで読んでいます。2011/11/05

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