STANDARD BOOKS<br> 今西錦司 生物レベルでの思考

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STANDARD BOOKS
今西錦司 生物レベルでの思考

  • 著者名:今西錦司【著】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 平凡社(2020/01発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582531695

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内容説明

独特の生態学で知られ、日本の霊長類研究を切り拓いた知の巨人が自身の自然観、探検、宗教観までを綴る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

29
動物行動学のパイオニア、今西錦司先生のエッセイ集です。50年前から良いこと言っていて、今でも通じるぐらいに最先端!にも関わらず定着しないのはなんでだろ~♪2021/11/27

ジャズクラ本

5
相当なロマンチスト。ダーウィンの学説に批判的なのも、彼特有のロマンチシズムに端を発しているように見受けられる。・山へ行くときはリュックの中に鰹節を入れて行け。一口頬張っても、噛みごたえがあって容易に無くならない。そのうえ蛋白質豊富でカロリーも高い。噛んでいるうちに空腹は消え、身体が暖まってくる。非常食として最適。2019/08/18

夏みかん

1
ちょっと合わなかった。科学者としてみると客観性に足りないし、人類学者としてみると深みが足りないように感じた。「好きなことをしてきた」と仰ってるけど、どうしてもこのシリーズの他の著者と比べてしまうと物足りない気がした。もう少し「カゲロウ」の話や「類人猿」の話が多く載っていたら違った印象だったかも知れない。2019/10/10

ロータス

0
山の話かと思えば生物の種の話になり、環境の話、宗教の話、普通のエッセイといろいろなテーマがまとまりなく並べられているので正直読みにくかった。「知のスタンダード」シリーズの一冊なのだから、もう少しテーマをしぼって編集すべきだったと思う。2021/02/20

たかひろ

0
ゴリラ研究第一人者。日本モンキーセンターの創立者。 生物学者視点の世の中の考察にはそれなりの説得力があった。 また、大戦前後の人間だが、当時における未来予想がおもしろい。 同シリーズの他の著者のものもゆっくり読んでいきたい。2019/07/05

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