中公文庫<br> 芝浜謎噺 神田紅梅亭寄席物帳

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中公文庫
芝浜謎噺 神田紅梅亭寄席物帳

  • 著者名:愛川晶【著】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 中央公論新社(2020/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122068087

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内容説明

二つ目・寿笑亭福の助のかつての弟弟子が、故郷で初めての独演会を開くにあたり、『芝浜』の稽古をつけてほしいと泣きついてきた。有名な演目ながら、ついに高座にかけずに終わった大家もいるほど口演が難しい人情噺に、弟弟子がこだわるのには深い事情があった……。弟子のために一肌脱ぐ覚悟を決めた福の助だったが……。
落語を通じて謎を解く! 表題作を含む痛快落語ミステリー三篇。〈刊行によせて〉加藤 浩
【目次】
野ざらし死体遺棄事件/芝浜謎噺/試酒試(ためしざけためし)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

venturingbeyond

25
神田紅梅亭シリーズ第2弾。キャラクターにもしっかり馴染んだからか、前作以上に心地よい読了感。今作でも、『野ざらし』・『芝浜』・『試し酒』と、落語にそれほど詳しくない読者でも耳にしたことのある演目の改作バージョンが作中で披露され、その噺と重ね合わせで謎が明らかになっていくというよく練られたミステリー。巻末で作者自身が語っている通り、面倒な縛りを課しているのに、作為的なぎこちなさはどこにも感じられず、すっと作中世界に引き込まれていく読みやすさ。『試酒試』での馬春師匠のさすがの名人振りには唸らされました。2025/11/11

香翠

17
サゲの部分で「えっと?」と読み直したりは相変わらずだけれど、シリーズが進む度に少しずつ慣れて分かるようにもなってきたよう。積み重ねた経験と努力の重みを感じさせられた一冊。2020/01/26

nabe2511

12
神田紅梅亭寄席物帳シリーズ第2作。「試酒試」馬春師匠高座にあがる、の場面は早くもクライマックスかっ!と感動しながら頁を捲りしが・・さすがは師匠。用意周到な手筈を整えていたとは恐れ入りやした(パチパチ)。芝浜の描写の謎解きも蘊蓄たっぷりで楽しく読了。数年前の立川談笑さん独演会での「芝浜改めシャブ浜」の大熱演を思い出しました。2022/11/09

小梅さん。

10
やっぱり、落語とミステリって相性がいい。 馬春師匠ってば、かっこいい! あの、クライマックスは最高だった。 シリーズ通しても最高の盛り上がり。 うおおおおおってなったもの。 実は、あの兄さんをすごく疑ってたのよね。 色々起こったのもそのせいではって。 考えすぎでよかった。 2020/08/11

barcarola

9
いわゆる謎解きと落語の改作(これもある意味では謎解き)が見事に絡み合いながら物語は進む。ウンチク話も相変わらず興味深く、全体として中味が濃い。最終章の「試酒試」(試し酒)など、ぞくぞくしてしまった。傑作。面白かった!2020/06/28

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