幻冬舎単行本<br> 古生物のしたたかな生き方

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幻冬舎単行本
古生物のしたたかな生き方

  • 著者名:土屋健【著】/芝原暁彦【監修】/田中順也【画】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 幻冬舎(2020/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344035621

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内容説明

知れば知るほど感動する!
古生物たちの究極サバイバル術!!
生きるって、死ぬほど大変。
「敗北=死」のキビシイ世界を生きていた古生物たちは、ニンゲンよりも「したたか」だった!
本書では、気鋭のサイエンスライターが古生物達の面白すぎる生態をわかりやすく解説。
古生物たちはどう進化したのか? なぜ絶滅したのか?
生きるヒント満載の30項目(紹介する古生物は90種以上)!

【項目例】
●変われないなら、変わらなくてもいい(ミアキス 他)
●無気力だって立派な生存戦略(パラスピリファー、ワーゲノコンカ)
●「棲み分け」で争いを避ける(キアンゾウサウルス 他)
●「便利」は危険(ケナガマンモス)
●ひねくれたって、成功できる(ニッポニテス・ミラビリス 他)
●夢中になるのもいいけれど(ヴェロキラプトル、プロトケラトプス)
●守るべきか、攻めるべきか(ダンクルオステウス、クラドセラケ)
●「こだわらない」から進化する(テリジノサウルス 他)
……など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

38
古生物学を土屋さんほど本格的に、そして楽しく一般に広めたライターはいないと思う。それぐらい、この人の本は楽しい。今回も色々「ですよね~」とうなずく部分が多かったんですが、特に「絶滅とか生き残りとか、結局は運。…だから考えすぎずに生きる」という言葉に脱力笑い。ま、考えすぎるのはホモ・サピエンスという成功しているのにどこか生き急いでいる種族の宿命なのかもなあ。娘はミアキスから犬と猫に分離するその過程を知りたがっていたため、ちょっと楽しそうにしていましたが、さらに疑問が増したみたい。自分で調べてくれい。2021/04/03

フク

18
図書館 著者曰く〈「古生物から何かを学びとる」という1冊〉。何か勉強になった気がするが、〈まあ、色々あって絶滅したんですけどね〉で冷静になる。2020/03/23

hal

9
古生物について、素人にも楽しく興味を持って理解させようという趣旨で書かれている。もうちょっと古生物の絵なり化石が多目に載っていたら良かったかも。つい化石友の会に入会しようかと思った。ジュラシックパークとワールドをもう一度観てみよう。コロナが収まったら科博に行きたい。トーハクにも行きたい。西洋美術館にも行きたい。行けないとなると余計に行きたくなる。2020/03/06

もだんたいむす

6
テーマごとに分けてさまざまな古生物をサラッと紹介する感じ。詳しい記述はないけど、軽妙な語り口に引き込まれて楽しく読めるので入門書的な感じでよかった。2022/12/31

けいご

6
子供の頃から古生物に興味を持っていたのでついつい手に取ってしまった1冊です★それぞれの生き物が環境に適応しながら進化し、繁栄したり絶滅していくプロセスが人間社会も似てるところもあり非常に面白かったです★このコロナのタイミングで人間社会はどのように進化し、反映していくのかな〜。仮に人類が滅亡した場合は次に反映する生き物はなんだろ〜っとか色々考えちゃいますねw2020/07/07

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