内容説明
たくさん迷う。
だからこそ見つかる、
自分らしい働き方
500種類以上の社会人向け職業体験を提供してきた著者ならではの経験知を伝え、
これからの働き方を考えるガイドブック。
「何年働いても自信が持てない」
「いまの仕事が自分に向いているのか分からない」――
働き方に対する悩みを抱える〈仕事迷子〉が増えている。
どうすればこの迷いを、自分らしく働くための力に変えていくことができるだろう?
社会人のための職業体験サービスを提供する〈仕事旅行社〉代表の著者が、
「自分らしく働く」を実践している仕事人たちへの取材を通して、
これからの働き方のヒントを伝える。
◎仕事旅行とは…
さまざまな職業の体験プログラムを通じて、「働く力」を高める“学び”のサービス。
見たことない仕事やその道のプロフェッショナルの言葉、仕事術にはあなたを拓くヒントがある。
見知らぬ土地への旅を通じて自分自身を再発見できるように、
いろんな職場を経験することで、仕事観を豊かにし、自分らしく「働く力」を整えよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akihiro Nishio
25
以前から気になっている仕事旅行社さんの本。仕事旅行の体験的なところは本にしようがないので、よく旅行先として選ばれる１１人のホストさんに、仕事を選ぶまでの過程や大事にしていることなどをインタビューする。思ったよりエリート、クリエイティブ寄り。ひきこもりや、進路を思い浮かべられない大学生にいいんじゃないかと思っていたが、意識高い人の方が向いている印象。もう少し普通の仕事人を訪れる旅があるといいのだけどなあ。社会人の大半が自分の仕事にやりがいを感じていて、社会の役に立っていると感じていることを若い人に伝えたい。2020/02/17
Ｋ１
9
人が動くから「働く」ー動けば、働くことになるわけでもないけれど、ただ稼ぐだけが「働く」ことではないということが書かれています。「働く」ことの、そして、「働く」ためのコンパスを手に入れよう。2020/03/11
イチイ
6
同様のサービスを提供する企業による、紙上での職業体験集。花屋、探偵、旅館などのわかりやすい職業もあるが、ぬいぐるみ向けの旅行代理店や旅行家、コミュニティデザイナーなど一般的に「職業」として確立していないものにより重点が置かれている。そのため職業体験というよりも、独自の働き方をしている11人の面白いひとへのインタビュー集という性格が強い。職業体験の集客という意味ではスター性のあるひとの存在は強いだろうが、実際に自分がその職業に就いたときの体験とはズレが大きいようにも感じる。いろんな働き方があるなとは思うが。2020/03/23
そろけん
5
仕事旅行会社という珍しい会社名の起業家が書いたキャリアに悩む人向けの本。職業体験を通じて経営者のキャリアの軸とキャリアの幅を感じとる事により自分自身の進むべき道か見えてくるという。私も地場企業と若者をつなげるような個人事業立ち上げを計画しており非常に参考になりました。著者の田中翼さんとは一度お会いしてお話しさせて頂きたいです。 2021/06/04
rey
2
メモ 自分らしく働くために知っておくべき5つのこと 1.やりたい気持ちを優先する 2.小さく始めて小さく育てる 3.無計画で始めてもいい 4.共感から協力者が現れる 5.「自分探し」をあきらめない2024/04/20
