講談社文庫<br> 危険な依頼人 告発弁護士・猪狩文助

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講談社文庫
危険な依頼人 告発弁護士・猪狩文助

  • 著者名:和久峻三【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2020/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062749602

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内容説明

美しき相棒(パートナー)を襲った卑劣な罠に猪狩、怒る!――京都・五条大橋で女性を轢き殺した久世山朝子は、「幽霊(ゴースト)が牙を剥き、私を襲ってきたのでアクセルを踏んだ。殺意はなかった」と、弁護人の猪狩文助(いかり・ぶんすけ)を困惑させるような弁解をした。だが20年前、朝子の一族に起きた失踪事件が未解決のままだと知った猪狩は、審理の行方を逆転させる荒業に出た!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

LUNE MER

12
和久峻三ではこの告発弁護士・猪狩文助シリーズが好き。いかりや長介がドラマで演じてたのも懐かしい。初期の作品は大学の頃に読んだのだが、シリーズ後期はほとんど読んでいなかったので図書館でシリーズ全冊を一気に予約。法解釈の面白さを堪能できる本シリーズ。昔を懐かしみながらまた楽しませてもらおう♫本作では事件の発端となった20年前の事件が登場するが、普通のミステリーだとこんな扱いにならないだろうという意外な展開を見せる。2020/07/15

カープ坊や

10
30年前に読み漁り 最近再読をしていた「猪狩文助シリーズ」 本書は10年前の作品のため初読み。 期待を込めて読み始めるも 最初から最後まで展開が強引すぎて残念な作品。2015/04/28

Rachel

0
初和久さん。おもしろかった。司法のしくみがよくわかった。さすが京大法学部卒。猪狩さんシリーズまた読みたい。2016/02/05

Hirosi Inoue

0
オカルト的な交通事故が起き、弁護依頼がきた、老弁護士+若い女弁護士が、調査会社の協力で、事件の真相を突き詰めていく。このシリーズで法廷等の事がわかるようになり、刑事もの小説も面白く読める。2014/08/15

ねずみひろし

0
ラストの意外な展開に脱帽しました。弁護士猪狩文助の洞察力にも脱帽です。2013/03/31

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