天夢人<br> 毎日が最後の晩餐-玉村流レシピ&エッセイ-

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天夢人
毎日が最後の晩餐-玉村流レシピ&エッセイ-

  • 著者名:玉村豊男
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 天夢人(2020/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784635822138
  • NDC分類:596.04

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内容説明

エッセイスト・画家・農園主・ワイナリーオーナーとして、いくつもの顔を持つ玉村豊男氏は、美食家としても知られている。

玉村氏は、ひとりでフルコースの料理をつくり、サービスができるほど料理に通じている。
そんな玉村氏も今年で75歳、妻のリクエストに応えて毎日のレシピを書き遺した。

玉村氏が50年間つくり続けてきた数多くの料理の中から最後に残ったのが、この本に記録したレシピ。簡単で間違いがなく、確実においしい料理だ。

毎日の夕食を食べるとき、これが「最後の晩餐」かもしれない……と思えば、余計なことは忘れて、目の前の食卓だけを楽しむ気分になるにちがいない。



【目次】
◆第1章 きょうの夕飯
玉村邸の「毎日の晩餐」は、どのようにしてつくられているのでしょうか。
そんな日常の食事シーンにまつわるエッセイを、まずお読みください。
至福の時間/メシは決まった時間に食え/ウルチマチェーナ/食べるものは決まっている/バールの時間/危険信号/先ベジ白ワイン/夕食は洋食を大皿で/ダイエットはいつも明日から


◆第2章 台所の5つの火
玉村邸のキッチンには、ガス台、IHヒーター、オーブン、電子レンジ、上火グリルの5つの火源があります。
ここでは電子レンジ以外の4つの火源を使ったレシピを紹介します。
トマトのロースト/豚肩ロース肉の直火焼きロースト/野菜のグリル/キノコのカリカリ焼き


◆第3章 料理は思い出
海外の食事事情にも精通している玉村さんは、若いころから頻繁に海外を訪れています。
海外での旅と食の想い出から、素敵なレシピが完成しました。
ポルトガル風タコの直火焼き/トルファンの鉄串で焼く焼き鳥(和風とタンドリ)/タイ風ホワイトカレー/玉さん式麻婆豆腐/豚ヒレ肉のオリーブ煮


◆第4章 失敗しない鉄板レシピ
誰でも簡単にできる、そんな気軽でおいしい定番レシピを厳選して紹介します。
ヤギ子のエサを拝借してつくるメニューは、思わず笑みがこぼれることでしょう。
ギリシャ風ムサカ/紅白のセヴィーチェ/ボリート/ミティティ/ゴーヤーチャンプルー/クーブイリチー/ナスとシイタケの旨煮/玄米チャーハン/白菜のロースト/グリーンサラダ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

521
わたし自身の渡米後間もなく、玉村さんのエッセイを手に入れて、留学時代から軽井沢での農家ビギナーだった当時の奮闘ぶりまで、貪り読んできた。その後、大病をされたこともあったようで、今回想像以上にお元気そうな姿を拝見でき、とても嬉しい。使い勝手の良さそうなキッチン、周辺農家で作られた新鮮素材、ワインのストック…玉村さんのお宅にお邪魔してお話しを伺えたかのような今作は、まさにファン必読。これからも健康に留意されて、ますます腕を奮っていただきたい。カフェ&ワイナリーは、将来行きたいところ✅確定。2021/06/06

ドナルド@灯れ松明の火

26
何とも枯れてきた玉村さんの最後の晩餐メニュ集。今まで凝った料理や珍しい食材の話、ワインの話に興味を惹かれたが今作はいつ死ぬかもわからないからと、簡単で美味しい料理と調味料をこれでもかと紹介してくれた。 お薦め2021/06/06

chie-don

23
フランスで自炊をはじめてから50年、いつも自分で料理をつくってきたという玉村氏。エッセイとご本人の鉄板レシピが写真付きで綴られている。ブリア=サヴァランは「料理人にはなれても、焼肉師のほうは生まれつきである」と言ったそうだが、肉を焼く才能はもとより料理って天性のものなんじゃないかなぁ、って思う。残念ながら、私はただの主婦止まり…おいしいものは好きだけど、ものぐさだしなぁ…あぁホント「ウチにも玉村さんがいればいいのに…」私の最後の晩餐はなにがいいだろう?今はお腹がいっぱいでチーと…考えられんですたい。2021/06/06

まぶぜたろう

14
どなたかも書いていたが、玉村豊男ってどこか上目線だし、その悠々自適ぶりが羨ましくってイライラする、好きなもん食ってろ、と思う。でも憎めない、ってわけでもない。小洒落た感じがやらしい。読んでるって言うとバカにされそうな気もする。じゃ、なぜ読むんだろ、と思うのだが、要するに作るもんが美味そうなわけだ。うん、美味そう。暮らしぶりそのものが美味そう。レシピ書いてるだけなのに、しっかり美味い。それだけで読んでる。あと、本書の欠点は文庫化されてないこと。新幹線でビール飲んでシウマイ弁当食いながら読めないじゃんよ。2024/01/28

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

12
アンリミで。大失敗。読み終えて、あれ?と思い、なんだこの違和感は?と考えたらスマホなんかで見てしまったからだなー。美しい写真、ページデザイン、せっかくの作品はちゃんと作られたように手に取るべきだったのだ。拡大表示にしてやっと写真の素晴らしさが染みてきて、改めてテキストの芳醇さも感得した。棘のなくなった好々爺のはずがない、酸いも甘いも乗り越えてのヴィラデスト作りだったもんな。それにしても阿川佐和子の帯文のひどさよ。玉村豊男がひとりいたってこの食生活は再現できるはずもないのに2020/07/07

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