内容説明
理論物理学でノーベル賞を受賞した博士は、学生のころ先生から教わった方法と違ったやり方で数学の問題を解いたところが、これはダメだと一蹴され、それに失望して数学に進むのをやめて理論物理学の道に進んだということですが、その先生のやり方は新しい考え方を否定する点では官僚的発想と全く同じです。
湯川博士の場合は、結果的にそれが良かった訳ですが、大半の学生はそこで創造の芽を摘まれてしまうのです。これは大変な先生の罪です。そんなとき、先生自身がわからなかったら、むしろ学生にそのやり方を教えて貰うくらいの気持ちをもって、大いに褒めてやって欲しいものです。
先生は常に生徒より偉いんだという先入観は捨てて、本質を見極める努力をしてもらいたいものです。(本書の主張部分より)
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