内容説明
反ファシズムの姿勢を貫く側こそ、「敵の手法に学ぶ」必要があるのではないか。そう問いかけて、世界に衝撃を与えた古典を日本語として初めて全訳。著者である心理学書のチャコティンは、ナチズムとの「シンボル闘争」を指揮し、その報告書を含む、本書の1940年英語版は、メディア研究・コミュニケーション理論・集団心理学などの基本参考文献として広く認知されている。メディア史家佐藤卓己氏の手になる、浩瀚な「解題」付。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
28
日本ではあまり知られていない本に思える。筆者はナチス的手法を用いて反ナチス運動を実際に繰り広げた当事者である。ナチス的手法とは決して差別を意味しないが、それは心理的レイプである。心理的レイプに正論は通用しない。なぜならそれは人間の闘争本能に直接訴えかけるからだ。筆者は闘争本能が第一の本能とし、それに準ずるものに第二は食欲(哲学)第三は性欲(芸術)第四は母性(科学)を置く。であるから、ナチスの心理的レイプに対抗するには同じく闘争本能に訴えかけるプロパガンダという手段が取られなければならない。2026/01/25
URI(病気養生
1
ナチスが政権撮るためにあるこれやった宣伝工作のお話 今ヒョーゴ県で行われていることが想起され気持ちが沈む2025/02/24
誤字脱字が多くてすみません
0
名著。古典だが、現代でも十分に通用する本、今を知るのに最適な本
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