光文社文庫<br> 格闘美神(ミューズ)

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光文社文庫
格闘美神(ミューズ)

  • 著者名:黒野伸一
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2020/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334765958

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内容説明

ラウンドガールから選手にヘンシーン! モデルだった浅田美麗は格闘技の選手に転身。所属団体ジュリアスの親会社が変わり、やり手の新社長が改革に乗り出した。アメリカの団体ストライクボムと提携し、組まれた試合は顔面殴打もアリの金網マッチだった。美麗の対戦相手は意外にも!? 人気低迷打破、そして恋愛も。女のコのハードな闘いはリングの中だけじゃない!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

118
★★★★☆18097 『格闘女子』続編の『格闘美神』この作品、前作の時系列延長上にあり、厳しい局面に立たされながらも窮地を乗り切っていく登場人物達を描いているステップアップ的な内容でした。前半は不穏な空気が漂っており、読み進むのに若干ヘビィーさを感じましたが、ラストの試合シーンでは前作同様に(いや、それ以上に)手に汗握る攻防が凄すぎて「う"ぅ〜!」と唸りそうでした。これまた感動で目頭がやられた感じ。この試合「あっぱれ!」ですよ。いつのまにか体に力込めで読んでしまうものだから疲れた〜。プチオススメ〜!2018/10/23

keith

30
「格闘女子」の続編。グラドルをやっていた美麗が格闘界に転身してからの後日談。前作からジムの親会社が変わって冷徹な新社長から、顔面殴打、ヒジ打ちありのアメリカの団体との試合が組まれる。美麗の親友宇蘭がボコボコにされるシーンは読んでいてすごく嫌だった。観客が熱狂し興行が儲かるとはいえ選手を使い捨てにする新社長のやり方には反吐が出ます。そういった意味では前作の方が間違いなくスカッとして面白かった。ただ、主人公の美麗が魅力的だし、ジムのエース比呂子との対決、美麗の恋の行方など気になること満載なので続編に期待です。2016/01/26

たらこりっぷ

7
女子格闘技のお話、続編です。人生ともかなり格闘していました。女性が殴り合うなんて受け付けられない、という方には少々しんどいかもしれません。前作にあったチャラチャラした感じがかなり薄まってしるので、ごくごくフツーのスポ根ストーリーになっています。その分安心して読める感がありました。限界集落で注目された黒野さんですが、このあたりは選り好みされてしまうようです。2015/04/19

イーダ

6
戸惑いながらも総合格闘技と腐れ縁化していく美麗。性格的にはやっぱりインストラクターの方が向いてるのかも。黒田さんの登場はちょっと嬉しかったです。やっぱいいキャラしてるわ♪2014/11/27

sawa

5
美麗ちゃんのバカっぷりがなくなったため前作よりも楽しく読めた。特に美麗ちゃんの吹っ切れたバトルはなかなか迫力があった。ただ、たしかに比呂子選手と美麗選手の成長物語は面白いんだけど、これってすごい長い話になるんじゃ。。。豊くんと野村くんの印象が前作とは真逆(!)だし。う~む、続きに期待です。2014/04/21

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