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内容説明
人生の目的とは何か? 現在は「スタートアップ支援」「アーティスト」「地方創生」など、さまざまな分野で活躍する勝屋久氏だが、48歳でそれまで勤めていた日本IBMをリストラされ、どん底の淵をさまよった。そのとき氏が行ったのは、徹底した自己分析だった。「自分とは何者か?」「自分が本当にやりたいことは何か?」「人生の幸福とは何か?」。自分のこれまでの人生を見つめ直し、自分とつながることで、これまで縛られていた肩書きや職業や固定観念から解き放たれ、本当の自分を手に入れることができた。そうした「本当の自分」を手に入れた人が、ハートフルな人生を歩むことができる。本書は、自分の人生を見つめ直し、人生を幸福に変えるきっかけを与える本だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
20
最初の導入はスピリチュアルで胡散臭かったが、読み進めるに、幼少期の虐待、立場主義社会への苦悩などが見えて来て、それを突破して現在に至ってる人の手記と認識したら参考になった。 2020/10/01
ムートン
9
内容は「勝屋久のスピリチュアルライフ」といった感じ。大企業をリストラされたけど、スピリチュアルに導かれたら、大きく成功した。その過程で考えたことが書かれている。この人の場合、もともと能力も高く、IBM時代の人脈もあった。ただ、高いプライドが邪魔をしていたのが、リストラで砕かれて、うまくいったように見える。普通の人が真似しても、おそらくうまく行かない。また、書かれていることが個人的過ぎて、汎用レベルにはなってないので、具体的には伝わってこない。能力が高いけど、それをうまく活かせてない人向きの本かな?2020/05/10
ゆうろ
4
流し読み。書かれている内容が個人的すぎて、使える本ではない。エリートおじさんの自分語りといった印象。2020/08/02
aquatales
3
このコロナ禍は、行き過ぎた利益至上の資本主義、グローバリズムの限界や問題点をあぶり出しているが、筆者が提唱するこれからの経営はよりハートが中心、必要という考え方は、世界的な潮流としても成熟した市場の民が求めるニーズとしてマッチするかもしれない。ものが大いに溢れる時代に共感できるストーリー、持続可能性は必要となる価値観。自分人生と向き合い、理解し、自分の人生を生きることが、幸福を呼ぶ。何かに突き動かされるとか、精神世界を否定もしないが、筆者の号泣した、というくだりが頻繁すぎて少々興醒めする。2021/10/02
max99
3
そもそも真面目に勉強して積上げてきたからこそ、今、好きな事ができてるんだと思う。特に人生の目的は見つからなかったです。本人が今、幸せで、納得してるんだからいいんだけど、なーんか今の奥さんとその友達に洗脳されちゃってる感が…。息子と、今の奥さんとのスリーショットを元の奥さんはどんな気持ちで見てるんだろう…って余計なお世話ですね。すいません。今の奥さんとの関係が少なからず、離婚の原因になっちゃってるのでは?その辺も書いて欲しかったです。綺麗ごとばっかに思えっちゃったので。2020/06/01