内容説明
高校時代は不登校で、卒業後はフリーター。ダメダメだった著者が、CNNやBBCで活躍し、ダライ・ラマなど世界のトップリーダーから信頼される通訳者に。これは「未来が見えないあなた」に贈る感動の実話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨータン
16
いろんな偶然が重なって通訳になることになったのですが、偶然を起こしたのは彼女の行動力に他ならないと思いました。また、失礼ですが、彼女のちょっと天然なところ(大学だと思ったら高校だったなど)が、いい方向に動いたのかなとも思いました。2018/04/22
とよぽん
16
同時通訳になった著者が、高校時代は不登校だった・・・ということだ。タイトルが上手なのでインパクトが大きいけれど。多くの日本人が学校教育で英語を学んできても、実際は英語での会話にかなり苦手意識をもっている。そのことを、著者は大きく取り上げ、伝えたいことがつたわればよいので、誰も「正しい英語」を要求していないのだと述べている。間違えてはならないという呪縛から自由になれば、もっと英語を使えるようになる。著者の行動力が素晴らしい。2017/05/28
ゆき
5
私も高校時代、詰込教育や集団行動に嫌気がさして、逃げるように留学した。一年留学すればネイティブ並に喋れるようになるんだと、田中氏と全く同じ幻想を持って留学したものだ(笑)外国に住んでもそこのコミュニティに入っていけない、時間ばかり過ぎていくもどかしさと焦りにも共感。田中氏は紆余曲折をへてアメリカの大学を卒業し、そしてまた紆余曲折をへて今は一流の同時通訳者。どれほど努力されたかは本を読めばわかる。結局、英語が母国語でなければネイティブスピーカーにはなれない、それでも目的を満たせればいいのだ。2021/08/01
Tomoko 英会話講師&翻訳者
5
どんな状況になっても、目の前のことにひとつひとつ取り組んでいくから良い結果につながったのかな。正しいにこだわらずに、伝わるよう話す。訛りを抜くには三世代必要。2018/04/25
彩灯尋
5
「ここではない、どこか」を前向きな意味で追い求めていった女の子のお話。本を手に取ったときの不登校のイメージとは違って、不登校だけどとてもキラキラしていた。行動力がものすごい。英語と日本語の違いがなかなか面白かった。2017/11/02
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