内容説明
2020年元日にこけら落としを迎える新国立競技場。設計を担当した隈研吾氏はいまや多くの人が知る建築家の一人。世界で活躍する超が付くほどの人気建築家ながら、その人柄は気さくで、出会った人々を魅了する。「隈建築が世界から評価される理由とは何か?」その建築哲学、人間力に迫る。本書は隈氏と30年以上に渡り親交がある空間デザイナー田實碧氏がロングインタビューを敢行。これまであまり語られることのなかったエリート建築家の生い立ちから現在までを数々の名建築の誕生秘話を交えながら綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜長月🌙新潮部
66
今や世界20ヶ国以上で建築プロジェクトを進めている隈研吾さん。東京や地方でもその成果を見られるのはうれしい限りです。バブルがはじけて東京での仕事が無くなり地方作品の第一弾が瀬戸内海の大島の亀老山展望台。これも環境に溶け込んだ「負ける建築」と思えました。都内でのお気に入りはサニーヒルズジャパン、根津美術館、浅草文化観光センターなど。木との出会いは高知県梼原町でのプロジェクトとのこと。ここの「雲の上の図書館」も行ってみたい。2021/05/08
christinayan01
0
隈研吾氏の作品に対する著者の感想やインタビュー。2019年だから最新作のことも書かれている(最新は明治神宮ミュージアム。)生い立ちから学生時代のこと、プロジェクトのエピソードもよく書かれているが他の本で見かける内容まんまのためこの本からは隈さんの新しい情報は得られないと思う。2020/08/21
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