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内容説明
「相続は資産家にとっての問題であり、金持ちでもないウチには関係ない」と考えている人々がなんと多いことか。しかし、本書は金満家を対象にはしていない。2015年の税制改正によって、いまや最低3600万円以上の資産があれば、相続税が発生する可能性が出てきたからだ。これで対象者が一気に増えたものの、その対策に関する情報は一向に浸透していない。そこには思いもよらぬ税金はもちろん、身内のいさかいによる「争族」の発生、悪徳相続ビジネスなどの諸問題が横たわっている。あくまでも「フツーの人」が知っておくべき相続の知識とノウハウを、元国税調査官の著者がわかりやすく伝授する。相続はこの1冊で大丈夫！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kawa
26
やや異常と思える相続対策ブーム。建設業者や金融機関に踊らされないためにも最低限、本書に述べられている程度のことは理解しておくべきだろう（ちょっと？もあるが…）。いずれにしても生きているうちが花。死んだ後のことは遺族の責任。生きている私が第一で、早め早めの対策が好手だろう。2020/02/20
ごへいもち
15
きっと良いアドバイスが書いてあるんだろうけど我が家にはあまり関係無いみたい2020/06/22
あまぐり
0
分かりやすくて参考になった2023/12/11
teakinoko
0
基礎控除以上の遺産があった場合、色んな控除を使って税額がゼロになる場合でも相続税申告しなければならない、は恥ずかしながら知らなかったので勉強になった。2022/03/22
askmt
0
どういうところがポイントかはよくわかった。この類のことは全体的な見取り図がないと自分にとっての必要性もよくわからないからなぁ。2020/09/04
