内容説明
心理アセスメントは,すべての心理支援の根底に存在する心理職のスキルの中心である。そして,面接力の向上のためには,面接を根幹から支える心理アセスメント力の向上が必要である。
本書において筆者は,多くの事例を交えながら,初回面接における見立て,トリアージ(優先順位)等,心理アセスメントにおける重要な視点を明らかにし,仮説と修正のプロセスを丹念に追うことにより,臨床実践のコツを語る。
読者は本書の各章を読むことで,心理支援職がサイコセラピーを行うことの意味を再認し,心理臨床技術全般の能力を向上させることができるであろう。臨床心理士をはじめ,これから現場に登場する公認心理師,対人援助にかかわるすべての心理職のための基本的な書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たらこ
3
いろいろ思うところがあった。ヒアアンドナウの大切さ。
オラフシンドローム
0
★★★☆☆ 電話アセスメントの部分だけ読んだけれど、良いヒントをもらいました!2026/04/11
nvwr
0
「客観的認識と主観的認識とは正反対でもなければ相容れないものでもない」逐語録をそのまま書くことと、Coの主観を交えて物語調に書くことの対比が見られ、参考になる。事例検討もあり。面接中の眠気に悩むも、SVを通して"退屈さ"が意識化された途端に消失し、偶然にもClの語り方にも変化が?これだから心理面接というのは摩訶不思議。2023/08/31
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