シュリンクス - 誰も語らなかった精神医学の真実

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シュリンクス - 誰も語らなかった精神医学の真実

  • 著者名:J.A.リーバーマン/宮本聖也/柳沢圭子
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 金剛出版(2020/01発売)
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内容説明

なぜ精神医学はかくも強烈な疑念や批判にさらされ,「医学の異端児」とされてきたのか?――

動物磁気を提唱したフランツ・メスマーの空想的理論,昏睡療法やロボトミーなど無謀な治療法,ジークムント・フロイト派の創設と決裂,脳科学研究を開拓したエリック・カンデルによるフロイト派の王位奪還,伝統あるドイツ精神医学のアメリカの精神科医への影響など,神秘的疑似科学として誕生した精神医学が生命を救済する科学=職業として成熟していく足跡をたどる。精神医学に名を残す英雄と偉大な詐欺師の錯綜した物語(ストーリー),精神医学の光と影を成す歴史秘話(ヒストリー),精神力動的パラダイム(心の学問)と生物学的パラダイム(脳の科学)との抜き差しならない葛藤と相克,そして1980年の刊行とともに精神医学のパラダイムを一新した『DSM-III』特別委員会委員長ロバート・スピッツァーの行動と思惟が,膨大な文献と個人的体験を交えながら,一般の読者にも読みやすいトーンで語られていく。
だが本書の目的は精神医学のダークストーリーをスキャンダラスに語ることではない。「精神疾患とは何か?」「いかにして精神疾患を診断・治療するのか?」と絶えず真摯に問い,精神疾患を「不幸な心の状態」ではなく「治癒されるべき病い」として描き,精神医学と精神疾患への偏見とスティグマを晴らす使命こそが,本書が見つめる最終目的だ。

アメリカ精神医学会(APA)会長にして全米科学アカデミー医学研究所会員の碩学ジェフリー・A・リーバーマンによる,誰も語らなかった/誰も語れなかった精神医学の真実。