内容説明
ショートショート千編記念に休筆なるものをやった著者は、視野がひろがってしまった!? ショートショートの形をとった無類のエッセイの数々。・ホシ式・好奇心のア・ラ・カルト、ご一緒にどうぞ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
101
1001篇のショートショートを書かれたのちに休筆してその後に書かれたものです。エッセイ集ですがこれくらい好奇心がないと1000篇を超える作品は書けないのかもしれません。よく読んでいるとやはりかなり頭の良い方であると感じました。勧誘電話の対応の仕方など面白く、私も時々ヒマだと先方の電話にいろいろ対応しているので、笑ってしまいます。2022/10/07
mr.lupin
28
ショートショート1001篇を書き上げ「休筆」を決めた星新一さんの、4つのエリアに分かれたエッセイ集。最初の「あれこれの記」は発見の楽しさや何故?を見つけて解いていく。「好奇心ルーム」では好奇心からの問題解決、「虚々実々ガーデン」ではショートショートの完成作品と未完成作品が、掲載されている。最後は「海外の外で」。こちらはちょっとした紀行文のようで、楽しむ事ができた。でも星新一さんは、エッセイより断然ショートショートだなー。⭐⭐★★★2025/07/13
ぜんこう
24
1001編のショートショートを書いた後の休筆期間のエッセイ。 エッセイだけど、ショートショートの種を探してたり、ほとんどショートショートとして完成しそうな話があったり。 思考回路がショートショート用になってるなぁ、なんて変な感心しました。 星さんらしい思考にニヤニヤしたり驚いたり、楽しい読書でした。2020/11/26
新天地
7
以前に旧版で読んでいたが、改めて読み直すとほとんど内容を忘れていて、しかしそれゆえに新鮮な気持ちで読むことができた。1001編達成後とあってのびのび軽々と文章を書いているのが印象に残るエッセイ。大きく3つの章に分かれるが、一番面白いのは2章目にあたる「虚々実々ガーデン」。一見ショートショートのアイデアを書き散らしているようにも見えるが、自分ならその先の展開やオチをどうするかなんてことまで考えてしまう。様々なアイデアのその源泉に触れていると自分まで何かアイデアが湧くかもと思ったりもした。2020/02/22
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
7
令和 2年1月25日 改初版。。。勿論買いました。勿論よろしいのです。何回読んでも。狙い撃ちされても。そのうち新潮社が真似をしだすかも。。。2020/02/18
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