面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

  • 著者名:浅生鴨
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • 大和出版(2020/01発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784804718613

ファイル: /

内容説明

もちろん検索はしているし、むしろ検索は上手いほうだと思うけれども、最初から検索することはあまりないように思う。まずはぼんやりと妄想しながら手を動かすところから始めて、やがてあれこれと単語を書き出し、さらに連想を広げて、一見無関係に思われるものを線でつなぎ、また妄想に戻る。自分で書いたもの、描いたもの、ときにはそれを声に出したものに影響されて、それまで考えてもいなかったことが浮かび上がってくる。そうしてようやく僕は検索を始める。(本文より)例えば、「台風一過」と聞いて、一瞬、「台風一家」を想像する人は多いけれど、「台風一家」の家族構成を考え、家族の会話を考え、台風一家ならではの悩みはないだろうかと考えてみる。パソコンの前にしがみつくより、“頭の中で遊ぶ癖”を身に着けよう! 元NHK「中の人」で、作家として活躍中のユルいクリエーターが、発想のヒントを大公開。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

98
元NHK職員で番組制作や広告に携わってきた著者が実践する、妄想をアイデアにつなげる方法。真剣に妄想することは侮れない、と思える期待以上の内容だった。妄想とは、普段の生活では交わることのない事象を、連想や言葉遊びにより意図的に交わらせてアイデアの種を広げていく。そして、そのアイデアの種が存在する世界での生活する姿を想像する。まさに、技術融合により社会を変革するイノベーションの種を楽しく探す作業だと感じた。SNSやメタバースなど妄想をコンテンツとして実現できる場も整っているので、妄想を楽しみたい。2022/11/13

よっち

43
元NHKPR「中の人」で作家として活躍中のユルいクリエーターが、発想のヒントを語った一冊。そんな人が検索する前にやっていること考えていることを語っていて、ひとつひとつのことにもっと着目して、そこからいろいろな発想を広げていっていることが伺えました。でもこういう妄想だらけでへんだと思っている人でもゼロから発想しようとは思っていなくて、これまであったものをいかに組み合わせるかというくらいの意識でいること、自分がという意識よりもどうしたらいいものができるのかというくらいの気持ちでやっているのは興味深かったです。2020/02/24

Tenouji

26
連想の世界。著者は、言葉の形や音を使ってる。私は色と形かな。ずっと、その世界で遊んでいたいw。2020/02/06

しげ

25
クリエーティブな職で無くとも様々な場面で柔軟発想力は求められると感じる。著書曰く妄想と語られていますが紐付けや連想、着想(落書き?)私も良くやります。夜、床に入ってから眠るまでの時間で思い浮かぶ日常の諸々…何故か「コレ良いかも?」と思う時に限って寝落ちしてしまう。2022/10/22

hk

22
■要約■「沢山想像しておけば、沢山創造できる」 ■補足■提示された問題に対し解決策だけを求めるならばググれば結構だ。だが提示された問題というのは往々にして問題自体が的外れだ。そのため問題自体を点検し、問題を適切に立て直す必要がある。その上で解決策を模索することとなる。 要は「想像力」と「創造力」が重要になる訳だ。 そのためには普段から問いの引き出しを増やすことが肝要である。何気ない問題でもそこから連想・妄想して問題を膨らまし、問題の接点を増やしておく。さすれば何かのきっかけで他の問題と繋がって創造が出来る2020/03/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14980106
  • ご注意事項

最近チェックした商品