内容説明
ゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」で活躍する艦娘の姿と照らし合わせ、彼女たちが何と戦ってきたのかを振り返ったのが本書です。複層的な視野で、サブカルチャー全般への鋭い考察を展開してきた著者が、徹底的に資料を読み解き、汲み取りやすく整理しました。「艦これ」の中でも選りすぐりの人気艦を抜粋し、その生き様を余すことなく書き記す。今までにない、“泣ける”『艦これ本』です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葛野桂馬@時津風@ハスター
5
作者の艦娘への愛が伝わってくる一冊。だからこそ、少し惜しい。大和改二っていつ実装されたんだ。とまあ、こんな感じの間違いがちょこちょこ存在する。艦これの本が書けると興奮して、見落としたのかな? 表紙こそイラストだけど、中身はすべて文章。言うなれば、「泣ける艦これ」の解説書みたいな感じか。トリアゲラレル艦娘の数も結構少なく、ボリューム不足だが、書かれている娘に関してはしっかり調べられていて、そこは良かったと思う。もし二巻が出るなら、熊野と伊8を取りあげて欲しい。2015/05/02
スヤスヤzzz
1
艦これを中心とした歴史。雷撃処分した駆逐艦とか、囮になった空母なんて普通だったら流すところだろう。そんな影ながら活躍したエピソードに満ちありふれていた。軍記物て奥が深すぎるけれど、痒いところに手が届く。2016/05/08
Pikatyuagarden
0
・姉二人と違うのは民間造船所に発注されたという点だ。榛名が川崎、霧島は三菱。 ・浮き砲台として江田島小用沖に移され砲撃のみを行っていた。 ・戦後1946年には彼女は解体され、その鉄は戦後の復興に役立てられたという。 ・幸運の最大値99の雪風 ・太平洋戦争が終わり、他の生存艦と同じように復員輸送に尽力する。この時あの「水木しげる」を運んでいた、というのは有名な話だ。2017/02/06
Yasuaki Abe
0
史実に二次創作的な部分あり。途中から斜め読み。2015/06/01
ねぎ
0
それは兵器だった。けれども、それだけではなかった。良きにしろ悪しきにしろ、その時代を生きた人たちの足跡の一つがここに2015/05/10
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