コミックエッセイ<br> 几帳面だと思っていたら心の病気になっていました

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コミックエッセイ
几帳面だと思っていたら心の病気になっていました

  • 著者名:菊晴【著者】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • KADOKAWA(2020/01発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040643359

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内容説明

もともと完璧主義で几帳面。でもそんな性格を自分では苦にするでもなく、ときどき友達と遊んで漫画やアニメを楽しむ、そんなごく平凡で普通の幸せな日々。
しかしある日、ささいなきっかけで不安の渦にのみこまれることに……。
「鍵かけた?」「火消した?」など様々なことが気になって仕方がない。
不安に押しつぶされて、引きこもりになってしまった著者に告げられたのは「強迫性障害」という病名だった。
ブログで共感の声続々! 心のとらわれ回想コミックエッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

16
強迫性障害の著者によりコミックエッセイ。こういう内容はひとつだけではなく、さまざまなひとによる作品が出て欲しいと思う。人はみな違うから、そのなかで自分にとって「使える」気づきや「嬉しい」思いを見つけていけたらいいのだと思う。この本は著者の真面目さとひととなりが伝わってくる内容で、救いとなったカウンセラーの方の言葉がとても良かったです。2020/06/27

*+:。.もも.。:+*

12
ここまで几帳面だとさぞかし大変だったろうなぁ。コミックエッセイで読みやすかったけど、大変さが全面に押し出されてるので、もっと解決編の方にページを割いたほうがわかりやすかったんではないかなぁ。2020/09/17

れい

5
【図書館】強迫性障害を発症した患者さんが著者の、サバイバル物語。自分を客観的に見れる部分もあり、変なことをしていると分かっていながらも止められない辛さを感じることができた。不安が次々と襲ってきて、それを解消するための行動で毎日ヘトヘトに疲れ切り、やがて死さえ意識するようになってしまう。ご家族は温かく描かれており環境は良い方なのかと思えました。それでもこの病気と共に生きていくことの辛さを少しでも感じられて良かったと思います。2024/01/10

のんの

5
強迫性障害になったお話。自分がなるかもしれないし、周りにもしなった人がいれば、傷つけることはしたくないので、後学のために読んでみた。凄く追いつめられて、不安で不安でたまらないというのが感じられた。家族の方は、優しいし、それなりの距離感をとれてたのが、凄いなと感じた。ただ、お母さんが味噌汁捨てるのは、障害がなくても、かなりショック受けるわ。2020/04/09

みぃ

4
多少の不安症は誰にでもあるけど、それが病気かそうでないかの境目は難しい。発症のきっかけも些細なこと。治る為には周りの理解・協力がすごく大事。2021/02/01

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