内容説明
全米70万部超の古典的名著。大学、企業、研究機関などでリサーチする人、必読。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつお
12
知識を広める本。 人類は知識を共有することで進化してきたが、その共有手段が確立されていなければ情報は正しく伝わらない。本書は知識の正しい調査方法と記述方法を提案しており、主な内容は以下の通りである。①知識のつながりを正しく構築し、体系的にまとめて出版することで、読者との対話を実現する。②出版にあたっては適切な問いを立て、その議論を深めることが重要である。③書物としての議論は読者が予測できる内容にし、わかりやすい構造で記述する事が求められる。この技術を仕事やプライベートで活かし、情報の影響力を最大化したい。2024/08/03
えんど
10
リサーチャー向けだけど何かの提案やメディアや調査のまとめをするときに参考になること書いてあってめちゃくちゃよかった。これと理科系の作文技術マスターすれば構成に関しては無敵2021/01/26
なーちゃま
2
論の展開の仕方や文章の書き方については全く参考にならなかった(さすがにもう院生なので……その辺は参考になってたらやばいかと逆に思ってほっとする)が、最初のリサーチの計画やリサーチクエスチョンを深める3ステップ(トピック→問い→重要性)は大変勉強になった。この辺さえ詰めればあとは書いていける。学びになった!2022/07/12
sab
2
自然科学・社会科学に留まらないリサーチ全般の作法や手法に加え、論文執筆の際のチェックポイントを文章における主語や序文の構成からなにから懇切丁寧に解説してくれている。英語リサーチャー向けの内容も一部含まれるものの、内容の本質として全世界・全言語話者共通で使える内容ばかり。リサーチ・リテラシーについても洞察が深まった。2021/09/04
こたろう
2
リサーチすることとは、どういうことか、リサーチの始め方から、リサーチの結果として論文を書く方法について記載されている。テーマの選び方、方法、論文の記述するさいに気をつけることなどについて、順を追って書かれている。テクニック的なことばかりではないので、論文を書くというテクニックについては、別の本を読んだほうがいい。何をなぜリサーチするのかについてが主題のように思われる。しかし「盗用は盗作」と書かれているにもかかわらず、ワトソン・クリックのDNAの論文の記述の仕方を例にあげて説明するあたり、シュールである。2019/02/14
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