親の認知症に気づいたら読む本

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

親の認知症に気づいたら読む本

  • 著者名:杉山孝博
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 主婦の友社(書籍)(2020/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784074390847

ファイル: /

内容説明

【電子版のご注意事項】
※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。
※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。
※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。
以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。


認知症になった親の心の内が理解できるから、
自然に寄り添うことができる。
子どもが知っておくべきこと、すべきことがわかります

「母がこんなことを言い出すなんて」
「あの父がこんなことをするなんて」 ……

親の認知症は、
子どもにとってすぐには受け入れ難いものかもしれません。

認知症の扉をくぐった親の気持ちは、
一体どうなっているのか。

本書では、認知症の人の思いに関する調査をもとに、
認知症の人のリアルな言葉や本音を掲載しています。

認知症本人=親の考えていること、
親の心の中を具体的に知ることができるので、
親との接し方が見えてきます。
接し方がわかれば、認知症に関わるさまざまな困りごとを
避けることができるようになります。

親の認知症の気配に気づいたら、
子どもがすべきことがこの1冊でわかります。

Contents
第1章 親が認知症かも?と思ったら
第2章 認知症って何だろう
第3章 親を受診させる
第4章 親が認知症と診断されたら
第5章 認知症の親との接し方
第6章 子どもの負担を減らすために

杉山 孝博(すぎやまたかひろ):川崎幸クリニック院長。1947年愛知県生まれ。
「公益社団法人認知症の人と家族の会」副代表理事。神奈川県支部代表。
患者・家族とともにつくる地域医療に取り組もうと考え、内科診療と往診・訪問介護を中心にした在宅ケアに携わっている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mana

96
図書館本。認知症っぽい祖父母のことを知りたくて。かつ読書嫌いな母に選んだ本。認知症について、介護サービス、対処法などが簡単にまとまっていてわかりやすい。認知症の人は、昔の世界で生きている。だから記憶も逆行するように失われていく。そして「感情の世界」を生きているし、人格は失われないので、その人自身を理解して尊重することが何よりも大切。知識ベースはできてきたので、ここから詳しい文献に当たりたいと思います。2025/08/29

砂希ちま

5
両親健在ですが、そろそろまずいかも……。認知症といえども感情は残っているから、邪険にしないなど、不安にさせない対応が必要なんですね。人は必ず認知症になると聞いたことがあります。個人差があるため、死ぬ前になるかならないかの違いだそうで。そう考えると、やさしく介護できそうな気がしました。2021/06/11

宝塚けんけん

1
認知症について一通りの内容が簡潔に分かり易い表や図入りで書かれておりとても参考になる。認知症の種類や特徴、主な薬の種類など長期で手元において随時参照したいものだ。介護認定申請の方法、具体的な介護、福祉サービスの種類などはすぐに使え実用的だ。成年後見制度の記載もあり認知症が進んだ際に役に立つ。認知症の症状も段階ごとに詳しく解説されており初心者が読んでも理解し易い。2021/03/29

ぴよ

1
認知症についての一般常識を得たいと思い一読。まさに、初心者向け概論的な一冊。活字も大きく、あっという間に読める。 本当に困っている人が、より詳しい具体的な知識を求めるなら向かないかも。2021/01/28

Chie

1
簡潔で分かりやすく、認知症の入門には持ってこいの本。数時間でさらさら読めたので忙しいけれど認知症の知識が欲しいという方にはオススメ。2020/07/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14100196
  • ご注意事項