家族もうつを甘くみてました ＃拡散希望＃双極性障害＃受け入れる＃人生 - 【かきおろし漫画付】

著者名：ブリ猫。

ぶんか社（2020/01発売）

• ISBN：9784821145393

内容説明

ブリ猫。父は定年間近でもバリバリ働き、娘・ブリ猫。は二人目の子供を出産したばかり。公私ともに順風満帆！　…のはずだった。ある日、ブリ猫。が意識混濁で緊急搬送されたことで、初めて娘が“精神科”にかかっていること、薬を大量に飲んでOD(オーバードーズ)したことを知り……!?　「何が原因？」「うつ？」「心の病気？」わからないことだらけだけど、患者とその家族が双極性障害を受け入れて生きていく……その半生を描いた感動の実録エッセイ！　コミックスでしか読めない特別描きおろし漫画付き♪

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りらこ]

家族、主に父親の視点から描いた双極性障害II型のブリ猫。さんの様子とそれを支えるために理解していく大変さと、家族が家族になっていく様子。支えきれなくて去っていった夫のことを、自分でも大変だったからと理解をしている文章は、偉いなぁと思う。浮気相手の嫌がらせの悪質さに気分が悪くなるほど。しかし双極性障害とともに生きていこうとするみんなの姿に、そうだよね、そうだよね、と頷きながら読んだ。命を削る病気だ。

2023/05/07

[sawa]

私の母も躁鬱病でした。本人が一番しんどい、と思っていながらも振り回されて疲れたり。著者のご両親もうつ病になったり大変だったと思います。なかなか経験者でないと分からない事も多いかと。子供たちがお母さんの病気の事を分かってくれたのが嬉しい。

2020/09/21

[むさみか]

うつの原因だった ブリ猫さんと旦那さんとの不和も 一方的に責めるだけではなく 真に娘の幸せを考えた お父様が立派でした 血がつながってるから 理解できたとは思いません 理解のあるご両親でラッキーでしたが 例え他人であっても 相手の辛さを理解しようとする気持ち 寄り添う気持ちが大切なんだ と気が付かされた本でした

2020/12/21

[あけの]

うん、さらっと読めたけど身につまされるよ

2022/05/01

[みやこ]

意外と家族向けの本ってないけど、重要ですよね

2021/02/20