SBビジュアル新書<br> カレーの世界史

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SBビジュアル新書
カレーの世界史

  • 著者名:井上岳久【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 特価 ¥550(本体¥500)
  • SBクリエイティブ(2020/01発売)
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  • ISBN:9784815601409

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内容説明

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もはや日本の国民食といっても過言ではない、カレー。

インドで生まれたこの料理は、イギリスから世界各地に広がって、それぞれの土地で、さまざまな影響を受けながら、独自の姿に変容していきました。
世界の人々は、カレーという「異文化」をどのようにとらえたのか? そして、われわれ日本人は、カレーをどのように受け入れたのか?

本書は、各地の食文化や宗教、社会制度を、「カレー」という食べ物を通じて読み解こうと試みました。
からいものは大好きな人も、苦手な人も、
世界史に興味がある人も、ない人も、
そして、カレーが好きな人もそうでない人も・・・・・・

褐色のスープが織りなす、美味なる世界に飛び込んでみませんか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

82
カレーの基礎、世界史、カレーと日本人などの章立てでカレーのみのカレー本。インドにカレー料理がないらしい。ヴィクトリア女王が大のカレー好きらしい。イギリスの国民食:ヨーグルトやスパイスに漬け込んだ鶏肉を釜で焼き、それをトマトベースのカレーで煮込んだ料理『チキンティッカマサラ』は食べてみたい。2022/04/27

R

40
タイトルどおり、古今東西のカレーについて記した本でした。私はカレーが苦手という人種なので、おいしそうとかそういう感想に至らないのだけども、インドとイギリスの関係と世界的な広がりのリンクが興味深い内容だった。イギリス関係が薄いと思われる東~東南アジアにかけてのカレーが独自路線が強く出ているように読めて興味深かった。アフリカのカレーとかもいいなぁ。日本も地域によって様々な進化をしているのだが、もうカレーという概念自体が抽象化してんじゃないかと思ったりするくらい、世界で愛されている。2021/01/04

こも 旧柏バカ一代

22
アジアのカレー。中華にもカレーがあるとは知らなかった。2023/10/19

sasara

21
自称カレー研究の第一人者 井上岳久著 ご飯にかける汁物全般をインド人はカリと呼んでいたのを勘違いして欧州で料理名として伝わる。ヴィクトリア時代大英帝国に支配され伝わるも欧州ではあまり広がらず何故か東の端っこ日本で固形ルー、欧州カレー、スープカレー、スパイスカレー、レトルトカレーなど独自に発展し国民食に。私はすき家での朝食カレーが好物です。 2021/05/11

ショコラテ

20
日本カレー界の第一人者が、カレーの歴史や文化をわかりやすく解説してくれている。日本人がカレー好きなのは、やっぱり子どもの頃に給食で洗脳されたせいかなぁ。給食のカレー、美味しくなかったけどね。カレーが食べたくて仕方なくなるので注意だ。ああ、スリランカカレー食べたい。2020/06/13

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