内容説明
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アンガーマネジメントで高齢者と仲よく!
超高齢化社会の今、あらゆる場面で老人との接触機会は激増。老化により、老人はより頑なに、よりキレやすくなりますが、日々接触しなくてはならない人にとって、対応を間違えると多大なストレスを被ります。老人が他人の言うことを聞き入れて考え方や態度を改善するということを期待しづらい以上、接触を図る側の心持ちを変えることが求められます。そこで本書では、「アンガーマネジメント」の手法を取り入れ、高齢者と仲よく過ごせる策を考えていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶっちー
1
アンガーマネジメントを用いた、高齢者との接し方が書かれていたが、日常の人とのコミュニケーションにも、参考になる内容だった。 〈実践スキル10〉 ・カウントバック ・ストップシンキング ・グラウンディング ・タイムアウト ・スケールテクニック ・アンガーログ ・身体リラクゼーション ・気分転換メニュー ・ポジティブモーメント ・24時間アクトカーム とりあえず、怒りを感じたら、すぐ反射しないで、6秒数えることから始めよう!2022/02/03
まる
0
参考になる。ぼちぼちやってみよ。2024/01/27
鈴蘭
0
怒りの正体は「~べき」であり、自分の「べき」が目の前で裏切られた時に怒りを感じる(18頁)。高齢者へのイライラ対処法を家庭編、看護・介護編と具体例を交えながら書かれていて、実際対応する際の参考になりそう。イライラした際に落ち着く方法なども書かれている。2023/11/29
海戸 波斗
0
私もキレたい。かみなりおやじ、頑固親父、怖い先生に不親切な看護婦さん、威張り散らす大人に憧れていたのに、お口チャックて壁ピッタンの従順で扱いやすい子どもはどこ?ってのをいつも考えてる。薄々おかしいやろってわかってる。インパクトのある過去の出来事に執着せず、今、美しいものを選択していこう!と常に思い描こう。2021/10/17
かー
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介護・看護現場や家庭で起こりうる場面でのアンガーマネジメントを学べた。高齢者の怒りの原因は何かを突き止めそこの対処をする。言葉では寄り添いつつも感情は距離を置く。そして、自分は変えられるが他人は変えられない。アドラーに通ずる話だった。本書の6つのルールを実践していく。2021/06/13