フツーのオジサンがＡＶ監督していました

著者名：恩地昌宏【著】

彩図社（2020/01発売）

• ISBN：9784801303942

内容説明

34歳独身、素人童貞。エロくもないし、AVなんて観たこともない――そんなぼくがAV業界に突如転職!?
大手メーカーでのプロデューサー業務、知られざる業界のオキテ、変態監督、クセの強い女優、プロダクションの恐ろしいマネージャー、驚愕の現場、ヒットシリーズの作られ方、巨額の製作費を投じた大作AV……。業界が徐々に傾きかける中、ぼくは自身のメーカーを立ち上げ、監督業に乗り出していく……。
AVが一番熱かったあの時代、男たちはエロのために日夜奔走していた。涙と笑いのAV青春物語！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yumi]

とある俳優さんからのお薦め本🎶面白かったー！知らない世界を垣間見れて楽しかった🎶

2019/11/06

[ステビア]

某メーカーでプロデューサー→監督→独立という経路を歩んだ男の体験談。

2020/03/31

[卍ザワ]

葉加世太郎の某情熱大陸的なバイオリンの華麗な音色が流れてきそうもない、業界もののノンフィクション。書店で手に取り、スリップノットの新譜と共に購入。同世代の非リア充の男としては、ビシバシ身に摘まされ、興味深い。インターネットのとあるサイトでは、違法コピーがタダで閲覧できるし、コンビニではエロが書棚から排除される。かといって、インターネットの知識が多少でもあれば、意図も容易く無修正ものが見放題だ。DVDから配信に移行しつつあるが、これから先、エロはどういったコンテンツが主流になるのか。

2019/10/06

[たま]

業界の裏話自体は面白かったのだが、時折作者の自意識に触れてるようでこしょばゆい時があった。

2019/09/01

[Syuhei Sumida]

実に読みやすい文章だなぁと思ったら元々情報誌の編集をやっていたのね。業界バブルや裏事情などが赤裸々に書かれている。一部のイニシャルも調べればわかっちゃうんじゃないかな？

2019/08/30