ギラギラ幸福論 白の章

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ギラギラ幸福論 白の章

  • 著者名:鈴木みのる【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 徳間書店(2019/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198649890

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内容説明

俺以外のヤツには見えていない世界が俺には見えている―。
レジェンドって言われるぐらいなら、現在進行形の闘いの中で、駒のひとつでもかまわないよ。そのかわり俺は動き続けるし、自分の中の最高を更新し続ける。
俺はどこに行こうと、そこで大暴れして、終わったらみんなで大酒食らって、ワハハハと笑えればいい。大義名分も理屈もない。あるのは俺の嗅覚だけだから。
なぜトップがド新人と・・・アントニオ猪木vs鈴木実/この年齢とコンディションで第一線でやっているヤツいる?/30周年の場で対戦相手がオカダ・カズチカである意味/根性決めて闘うときの武装 タオルと白コスチュームの歴史/アメリカが日本に攻めてきた 開戦!プロレス・スターウォーズ/極秘裏に進めていた新日本再襲来の計画/メインストーリーで闘う身体を作る精神のあり方/「暴れてやる」言うは易いが暴れるための力はあるか?……ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

31
明日からの後楽園2連戦で11年続いた鈴木軍が終わる。でも彼は終わらない。むしろここからより自由に、力強く羽ばたいていくはず。54歳。年齢は関係ない。でもそれは関係ないと思わせるだけの仕事と感性、何よりもコンディションを整える日々の努力があってこそ。斜陽産業といわれる書店の末端で働く身だが、私も夢と現実は違うと諦めることはやめている。業界を終わらせない。変えられる可能性がいくらでもある。現状維持はゆるやかな後退。生き残るには前に進むのみ。生きるとは闘うということ。だから鈴木みのるはこれからも私のライバルだ。2022/12/21

Y2K☮

26
今のご時世、ノアやDDT、全日本などは無観客試合を配信している。盛り上げようと色々工夫している。最大手の新日本はまだやらない。レスラーは試合を見せてナンボなのに。でも今再開したら、存在感で鈴木みのるに負ける。この人はフリーだから危機意識が別次元。52歳という年齢もあって、いかに最前線で生き抜くか、貫くものを貫きつついかに時代に合わせて変化するかを常に考えている。対抗できるのはオカダと鷹木、EVIL、SHOぐらい。大前提としてレスラーはタレントじゃない。華の前にストイックな強さとアスリートの自覚を求めます。2020/05/09

Tak

5
一気読み 自分より6歳年上の鈴木みのるだが妥協も無く未だに自分を鼓舞しギラギラしているのは純粋に尊敬出来る。未だにトップ戦線を歩き先日の東京ドームのように出て来るだけで期待をさせ高山に対してのように人に優しい。やっぱり何をやるにしても前向きにやらなきゃ面白く無いなと思わされた。黒の章も楽しみ。2020/01/21

佐藤光弘

4
「風になれ!」 彼がロープをまたぐとき、観客は大合唱する。 メジャーからインディーまで。それは海外でも。 「俺は諦めるのをやめた」 51歳の現在、プロレス界の主役の一人だ。 「師弟関係というのは、弟子の方が先生を作るんだ」 猪木。ゴッチ。藤原。前田。天龍。ブッチャー。 そして、オカダ・カズチカ。 「現役でいるかぎり、過去じゃなくて、いまが大事なんだから。だから俺は『これまでで一番よかった試合は?』って言われても『知らねぇよ、そんなもん。忘れたよ』って言っちゃう」 闘う勇気が湧いてくる本。 2020/02/22

摩訶不志木

3
鈴木みのる選手のプロレスに対する考え方がよく分かった。今の年齢で練習しまくって、第一線にいるのはすごすぎる。本書はKAMINOGEの連載をまとめた一冊だが、時系列がグチャグチャに掲載されてるのだけは分かりにくくて頂けない。2021/07/28

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