内容説明
あのソ連も72年で潰れた「共産党国家」。その節目の年を迎える中国に、もはや明日はない。恥も外聞もない傍若無人国家がウソと誇張で塗り固めてきた歴史を糾し、朝日新聞や米国が流布するデタラメを暴く――世界の正しい歴史を知り、世の中の真実を読み解いて、世に蔓延(はびこ)るまやかしを一刀両断! 大好評シリーズ、堂々の第14弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
42
新潮社は23年間続けてきたこの名物コラムを8月28日号で打ち切ってしまった。7月31日号のコラムで朝鮮半島にルーツを持つ作家の深沢潮らの名前を挙げ、「日本も嫌い、日本人も嫌いは勝手だが、ならばせめて日本名を使うな」と書いて、深沢から「差別的かつ人権侵害にあたる」と抗議され、SNSやマスメディアからも批判されコラム終了を決めたというのだ。新潮社によると髙山氏と話合いのうえということだが、髙山氏が納得していないであろうことは想像に難くない。このシリーズを読ませていただくのは、髙山氏に対するささやかなエールだ。2025/09/07
信兵衛
24
米国、中国、韓国について語っている部分は、とくに関心を持って読んだところです。2020/01/11
GASHOW
9
中国依存の世界経済成長は終わるかもしれない。抗生物質で大腸の常在菌を破壊したあとに繁栄する菌がわからないように、中国の成長がぶっちぎりになるかもしれないし、パワーバランスがフラットになるかもしれない。2020/04/03
tamami
4
その著者の本が書店で目に付いたら、購書してほとんど短時日の内に読んでしまう作家が何人かいるが、本書の著者髙山正之さんもその一人。帯には、週刊誌連載の超辛口コラムと銘打っているが、読み方や読む人によってはそうなんだろうなと思われる。筆者にとっては、髙山さんのコラムの一番の収穫は、およそ学校教育中では教わらなかった現代日本史の様々なエピソードについて、意外な切り口から風刺を交えつつ教えてもらえることである。今回は、特に所謂司馬史観の諾否について考えさせられた。2019/12/15
terry
3
3.11の時原発の恐怖の中、津川雅彦は愛する娘に自分だけ東京から逃げるな、逃げようとは思わず日本人として死ね、と言ったという。日本人としての誇りを大切にする姿に思わず感動した。それにつけても朝日は・・・。2020/08/27
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