アークライトノベルス<br> 風とタンポポ~惑星環物語~

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アークライトノベルス
風とタンポポ~惑星環物語~

  • ISBN:9784198649517

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内容説明

日本をはじめとする国々が太陽系内の宇宙空間に機動都市と呼ばれる
コロニーを作り、人々の故郷として暮らすようになった時代。
深宇宙よりカリポス・ベルトと呼ばれる、帯状に広がった無数の
小天体が地球に向かって飛来する。
カリポス・ベルトの到来した木星系に調査船団を派遣した国際的組織
「空間災害対策機構」はその実態を把握するが、それは小惑星をも
粉砕してしまう「ルピアン」と呼ばれる謎の生命体と微小な天体の
集合体だった。
人類はルピアンを迎え撃つため国際空間義勇軍を創設する。
義勇軍部隊の1つ・日本第七軍団の指揮官に選ばれたのは、機動都市・
瑞穂で生まれ育った女子高生、葦沢すばるだった。
※この物語は、Webサイトに掲載された作品を改稿、書き下ろしの短編
「後伝 初めての狩り」を加えて初書籍化したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

16
★★ 説明が多くて中身が薄い、女の子の活躍ありきの話だな。シリーズ一冊目の設定説明みたいと思ったら、舞台背景説明の外伝とのことで納得。2020/01/28

ひみーり

11
Audible スペースオペラ、ブルーベリー味のたい焼き、女性は結婚式に特別な思いを寄せますよね、未成年徴収、宇宙ものは読んでいないので新鮮だった2025/01/06

本の蟲

7
先生何やってんすか⁉(ニコ動関係ない)と思った「星界の紋章」のSF作家、森岡浩之の新作。聞いたことのないレーベル(失礼)での発売だったため、図書館の新着案内で知る。購入を決めた図書館員の方、あるいはリクエストした方ありがとう。あらすじ紹介は未知の敵が太陽系を攻めてきて「エンダーのゲーム」的内容が記されているが、予想していた展開にはならず正直読後感は悪い。もともと大きな舞台造りのための外伝的作品だったらしい。そのためかキャラに振り回されている印象。「星界」ほど遠未来なら気にならない現実との齟齬が目立つ(続2020/01/26

nas

6
面白かった。宇宙戦争モノ。やっぱこの人の作品はキャラと台詞が良い、なんとなく星界のキャラを連想するようなキャラもいて楽しかったな。しかし、久しぶりに新作かと思ったら作品自体は10年前に連載されてた奴なのね2020/10/04

へ~ジック

4
儚くも勇猛な、人類最後の半年間の物語。桜のように散り、嵐に舞うタンポポの綿毛のように舞う。仇取るには相手がでかすぎるのがつらい。2025/04/22

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