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内容説明
昔から「ビジネスには信用が大事だ」と言われ、昨今では「信用があれば生きていける」という議論が盛んである。しかし、信用とは一体なんなのか? 漠然とした「信用」を読み解くヒントは渋沢栄一や土光敏夫などの名経営者が実践してきた「徳を積む」行為にある。財界人を取材してきた経済記者が書く、新しい徳の積みかた。会社は誰のもので、我々は何のために働くのか? 信用がカネに取って代わる社会を泳げ。(成毛 眞氏推薦)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フク
21
kindle。経済記者によるギブ論。著者も寄稿しているHONZでの紹介があまりにもだったので気になった。学者先生の大上段からの説法ではなく、新橋系泥酔派を自認している著者ならではの視点が受け入れやすい。〈徳なき時代だからこそ、少し動くだけであなたの徳が輝く〉2020/03/03
西
19
もう一つ作者が何を言いたかったのかわからなかった。余談というか、必要以上に茶化すところが邪魔をしていて、一番言いたかったであろうところにこちらの集中力が足りなかった感じ。土光敏夫さんの本は読んでみたくなった2020/03/15
coldsurgeon
7
社会は、他人をずるいと妬む感情を隠さなくなってしまった。他人の利益を不快だと感じるようになった世の中だということ。それは住みにくい世界に直結するので、住みやすい世界になるために何が必要かと問いかける。それは利他性であろう。なかなか利他的に生きることは難しいと思ってしまうが、外発的な利他性が、内発的な利他性に変わるから、小さなことから自ら、利他的になるのがいいようだ。2020/03/15
ひさだ
5
言ってることには賛成なんだけど、参考図書として紹介されている、グラントの『GIVE&TAKE』を読んだ方が得られるものが大きい。HONZのレビューから読んだんだけど、巻末の著者紹介を見るとHONZに寄稿してる人らしい。身内紹介だったのかしら。2020/03/08
Hiroki Nishizumi
4
まぁまぁかな。ギブ、ギブ、ギブ! 徳、徳、徳!2021/05/21