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内容説明
2019年1月3日-。往路2位から復路8区の大逆転劇でみごと箱根駅伝初優勝を飾った東海大学。その“栄光”にいたる道程にあった苦難や葛藤、 当日のレース模様などを監督、コーチ、選手たちの証言を交えて鮮やかに描き出す。そして、「黄金世代」と呼ばれて輝きを放ってきた現4年生たちが迎える学生最後のシーズン。彼らはどのような決意で箱根連覇に挑むのか。東海大学の「黄金世代」が駅伝シーズンに向け、再び走り出す。この電子版では、単行本にはなかったオリジナル「エピローグ」を追加掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クジラ
1
「箱根駅伝」といえばお正月の風物詩。ここまでテレビ映像の巨大コンテンツに成長した背景には,日テレの企業努力が大きかったことは意外に知られていると思う。途切れない映像技術の確立が困難を極めたからだ。本書は,東海大学が箱根駅伝を2019年1月に初制覇したサクセスストーリーについて著したもの。途中でコーチ陣とチームはバラバラになりかけるピンチを迎えるが,4年生のある男が直談判をして困難を乗り越える。2019/11/08
umetaro
0
東海大学が箱根駅伝を制覇するまでは、すべてが順調に進んでいた訳ではなく、むしろうまく行かないことだらけで、それでも努力を重ね色々な要素が合致して優勝まで辿り着いたとわかった。やっぱり箱根駅伝は面白い。2020/09/17
naohumi
0
東海大学が箱根駅伝優勝するまで、約1年間の軌跡。ただ、1年といっても、スカウティング等から含めると、単純な1年間ではないのだが。監督、コーチ、選手、またそれらを支える人達の人間ドラマだった。駅伝を通してのチームの成長が読みごたえがあると感じると同時に取材の丁寧かつ深みにただ、脱帽。自分の駅伝の経験則とも重ねながら、あっという間に読み終えた。2019/11/03