建築の絵本 日本の町並み探求 伝統・保存とまちづくり

著者名：吉田桂二【著】

彰国社（2019/12発売）

• ISBN：9784395270279

内容説明

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日本伝統の町並みを、その成立過程、性格により、信仰町、城下町、在郷町、街道町、港町、産業町、洋館町に分類し、それらの代表的な町並みとして、今井、角館、高山、祇園、妻篭、室津、倉敷、栃木、伊根、伏見を紹介するとともに、同種の町並みも取り上げ、特に町並みを構成する民家の特徴（ディテール）を詳細な絵で見せることにより、建築関係者の興味にも十分応えうる。総合的な内容をもった町並みに関する案内書である。伝統的建造物群保存地区リストとその解説付き。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

読メのお気に入りさんの感想を読んで、図書館から借りてきました。日本の街並みにもまだここに書かれているような建物などが残されているのでしょうか？写真ではなく単色の鉛筆で書かれたような感じがよけい郷愁を誘います。建物の構造あるいは街並みや家の配置なども掲載されていて非常にわかりやすい気がしました。室津、倉敷、伊根などにひかれました。行ったところもありますが行ってないところはいきたくなりました。

2015/11/10