ハウ・トゥ アート・シンキング

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ハウ・トゥ アート・シンキング

  • 著者名:若宮和男
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 実業之日本社(2019/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408338972

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内容説明

建築士→アート研究者→大企業での新規事業立ち上げ→起業家
様々な領域を行き来し、試行錯誤を重ねた著者がたどりついた、
答えのない時代を生き抜くための1つの答え。

【アート・シンキング】

なぜいまビジネスにも人生にも「アート」が求められているのか?
アートに精通し、ビジネスの現場にアーティストの思考を取り入れる、
実践者でもある著者がまとめた渾身の一冊。

(内容)
●アートの価値はなにで決まる? ~「おなじ」より「ちがい」を生むチカラ~
●アートは身体的? ~「頭」だけで考えず、異質性を活かす~
●アートは「自分」をアップデートする?~「制限」が常識を超えた、新しい視点を生む~
●アートはmetaphorical? ~世界の見方を「多次元化」する~
●アートに「正解」はない? ~イノベーションを窒息させないために~
●技術とアートの共犯関係 ~文化を革新するinspireとchallenge~
●新規事業と「アート・シンキング」 ~「自分」起点で事業をつくる~
●アートは偶然を活かす?~偶然から生まれるイノベーション~
●「アート・シンキング」は詩的?~「分からない」モヤモヤを楽しもう~
●「アート・シンキング」な社会のつくり方 ~消費せず、培養する社会へ~
●アートは変幻自在?~真・善・美を超える精神の冒険~
●アートは触発し合う? ~「触発」の感性を磨く方法~
●アートのエネルギー源は「偏愛」と「違和感」? ~熱量からイノベーションは生まれる~
●アートとスタートアップは同じ夢を見るか?~ArtThinking Improbable Workshopとエフェクチュエーション理論~
●「アート・シンキング」は「当てにいかない」 ~価値とは、まず「自分」を愛すること~
●「アート・シンキング」はどうして生まれたの?~ビジネスにおける思考法の進化~
●アート・シンキング忘るべからず ~時々、思考をスイッチする~
●「自分」を欺く3つの罠 ~「ありたい」「あるべき」を手放そう~
●アートは「自分」がクライアント? ~個の時代を生き抜く力をつける~
●「アート」と「遊び」に学べ ~「非効率」と「余白」が仕事を面白くする~

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

33
株式会社uni’que代表の若宮和男さんによるアート思考本、論理的に考えるロジカルシンキングならぬアートな視点で考えるアートシンキングについて解説する、アートシンキングとは、明確な「正解」はなく、一つの「正解」を前提とせず、問いに対してさまざまな応答があり、その答えを探すプロセスこそに意味があるという考え方。使いこなせれば絶大な効果を発揮できると思うのだが、ビジネスにおいては臨機応変にロジカルシンキング+アートシンキング両方の切り替えができるビジネスマンが最強かなと思った。2020/04/10

izw

6
「アートシンキング」は「ロジカルシンキング」「デザインシンキング」の後、2015年頃に出てきた思考法であり、既成概念を壊し新しい価値を生み出すフェーズから、有効に働く、VUCAの時代には、重要な思考法である。ただ、この3つの思考法は、どれか一つでよいということはなく、適材適所で使い分けないといけない。本書の章番号が、2、13、11、、、と並んでいて、何だろう?と思ったら、あとがきによると、最初論理だてて書いた本をバラバラにして、小学生の娘さんに1~20と書いたカードを引いてもらい、出た順に並べたという。2023/10/17

M1号

3
アートとは?という輪郭のない問いの答えを、少しずついろいろな側面から見せてくれる本。ビジネスにも活かせそうなヒントがたくさん詰まっていた、おもしろい本だった。■通り一遍な考え方しかできなくなったとき、頭が凝り固まって柔軟になれないときに、読み返したい。■「世界はみんなに共通する一つの現実ではなく、それぞれの主体を中心とした現実」。現実はいくつもある。アートは世界の見方を変えてくれる。2021/12/30

らる

3
アート・シンキングは「衝動的」である。課題から出発するのではなく、自分の衝動からはじめるもの。「分析的」なロジカルシンキング、「共感的」なデザインシンキングはいずれも、外にある「課題」が先になっている。/アートシンキングは0から1を生み出す過程で最も大切な思考であり、1を生み出した後も、常に核として存在すべきものである。/アートの価値は「違い」である。一般に言われる「美しさ」を目指すのではない。それでは「違い」にたどり着かない。美を目指すのではなく、美に挑むものがアートである。2020/07/21

Hiroki Okajima

3
Artに関して、示唆や道筋を示すものではないが「こういうものである」ということを、提示されて読み手が個々で解釈するような本 一部納得しかねる箇所もあったけど、個人的には頭の整理ができる解釈ができた。2020/05/14

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