イースト新書<br> データ・リテラシーの鍛え方 “思い込み”で社会が歪む

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イースト新書
データ・リテラシーの鍛え方 “思い込み”で社会が歪む

  • 著者名:田村秀【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • イースト・プレス(2019/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781651194

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内容説明

内閣支持率の世論調査
「朝日新聞」調査)支持率38%、不支持率42%
「産経新聞」調査)支持率34.7%、不支持率56.1%
どうしてこうなる!?

調査1)回答者1万人 死刑制度廃止に賛成70% 
調査2)回答者600人 死刑制度廃止に反対70%
どっちを信じる!?

市場調査、過剰広告、動員アンケート、世界大学ランキング……巷にあふれる情報に騙されるな!


「内閣支持率○○%」「顧客満足度No.1」「○○人に○人が利用」「○○ランキング第一位」……。現代人は膨大な情報に囲まれ、日々アンケート結果やランキングの数字を目にしている。しかし、そこには統計や調査手法の罠があり、真に受けると誤解するものだらけなうえ、ネット社会ではウソの言説が独り歩きしがちだ。ニュースや広告、キャンペーンなど、世の中に流布する「データに基づく話」には、どんな誤りがあるのか。実例を挙げてデータの裏にある問題点を解説し、騙されない方法を伝える。無意識にデータを過信し、「思い込み」で社会を見ないようにするための処方箋。


【目次】
まえがき
第一章 「ネット・アンケート」に潜むウソ
第二章 すべての「ランキング」は参考値
第三章 「うまい話」には裏がある
第四章 データ・リテラシーを鍛える
あとがき
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

41
時代はリテラシーである。いかなる物事もリテラシーである。それを前提にして、日々更新する感覚で、鍛えていくこと。以下メモ。自治体職員はデータリテラシーが低い。質問文、どのような順番で質問するか、重要なものを後に回せば、面倒になり質問文の近くが選ばれやすくなる。データの取り方次第で如何様にもなる、観光客の多さ、誰が観光客なのか。数値を意識して、生活するということで鍛えられる。2025/04/29

テツ

21
どんな事柄でも何かしらのデータを示された場合、提示した側の意図が多分に含まれているということを知らなければならない。そもそも最初からバイアスがかかっているんだと自覚しながら、しっかりと数字を読み取ること。何故わざわざ数字を示すのか。それはそうすることにより簡単に騙されて煽られる人間が少なからず存在するからだ。最低限の知識とそこから生まれるリテラシーがなければあなたは(ぼくは)簡単に誘導されてしまう。数字を見るときには先入観を排して冷静に。そしてできることならば、違う方の示すデータも参照にすること。2020/12/25

チャー

7
データを正しく理解することの重要性を説いた本。アンケート、ランキング、誇大広告を中心に使われている数字の意味をきちんと考え扱うこと、最低限の知識と理解が必要不可欠であると伝えている。アンケートは無作為抽出と母集団が要。とりあえず聞いてみた程度で数字的な背景が全く無いものもちらほら世間に溢れていることに今更ながらに驚く。ランキングは作成者の数字の定義を良く知ること。作る側の意図が反映されていることがしばしば。世の中にはうまい話は簡単に転がっていない。反射的に数字に驚きを感じた場合は、熟考することも必要。2020/10/11

やま

1
データ・リテラシーの重要性を説いた本。様々な統計資料やランキングの問題点を指摘している。「鍛え方」を中心とした本でない点は注意が必要。2021/04/09

kaz

1
図書館の内容紹介は「ニュースや広告など、「データに基づく話」には、どんな誤りがあるのか。実例を挙げてデータの裏にある問題点を解説し、騙されない方法を伝える。無意識にデータを過信し、『思い込み』で社会を見ないようにするための処方箋」というもの。確かに、マスコミの数字等を見ていて、ついうっかり信じてしまうものは多い。ネットでのアンケート等は無作為ではなく、使い方に気をつける必要がある。ニュース等で見かけるグラフも、むしろ最初からバイアスがかかっていると考えた方が良さそう。 2020/08/24

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