いつのまにか、ギターと

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いつのまにか、ギターと

  • 著者名:村治佳織【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 主婦と生活社(2019/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784391154016

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内容説明

15歳での鮮烈なデビューから25年、クラシックギタリスト・村治佳織が
「これまで」、そして「これから」を綴った、初めての書き下ろしエッセイです。
これまでの歩みを振り返りながら、音楽やギターのことについてはもちろん、
日々の中で感じたこと、かけがえのない大切なこと、大切な人たちのこと──

天才少女から世界的なアーティストになった彼女が、
自分の耳で聴いて目で見て心で感じたことを余すところなく言葉で紡ぎました。
毎日がちょっと素敵に、もっと大切なものになる
“佳織流・生き方のヒント”が散りばめられた一冊です。
「大好きな街」で撮影した、貴重な撮り下ろしショットも多数収録!


【目次】
言葉を届ける──まえがきにかえて

Part.1 ギターのこと 音楽のこと
 最初の記憶/ギターを弾く人/ユーワクに負けない/はじめの一歩/15歳のレコーディング
 育て、育てられ/「この一音」にこだわる/楽器に合わせる/正解はひとつじゃない
 乗り越えられない試練は/人生は楽しむもの/素敵な「まさか」/気持ちの居心地

Part.2 日々のこと 好きなもののこと
 宝物/大またで、ぐんぐんと/心のオアシス/誰かがいて「私」が/好きな服を着る
 10歳からのプレゼント/セピア色の思い出/恋とか、愛とか/割れて、新しいものが

Part.3 大切なこと、生きるということ
 それが、愛/「わからないこと」も受け入れる/静かで小さく豊かな世界/病は気から
 体が一番、心も一番/人に甘える/本屋さんと空/私の故郷/心を保つ
 出会いが「私」をつくる/目には見えないものだから/なりゆきまかせに

すべては誰かとの出会いから──あとがきにかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

22
村治さんのギターが好きでよく聴くのだが、誠実で優しいお人柄が伝わる文章と写真たちだった。いかんせん(笑)が多いのが気になったが、エッセイなので仕方ないか。2025/07/05

haruka

12
クラシックギタリスト・村治佳織さんのエッセイ集。苦しかった病気の体験にふれて「なんでそうなったかは、わからなくていいや。と思えた」という部分に胸が痛くなった。自分も全く同じことを思った体験があるが、すごく苦しまないとこの言葉は出てこない。ギターから離れて体験した「小さな世界の幸せ」「辞めたとしても、今までやってこれただけで十分幸せ」など、前向きな言葉が多くて見習いたいです。穏やかな人柄の内側に芯の強さがあり、メンタルの強さと、愛されて育ってきたということが凄くよく分かるエッセイ集だった。2021/04/05

hirokikojima0721

10
村治佳織さんのエッセイ。お人柄も本の内容も想像通りでした。2020/09/01

コチ吉

7
もう少し音楽寄りの本かと思っていたが、雑感やエッセイ的な内容だった。アイドル本とまでは言わないまでも、まあ無理はないか。でも普段彼女のCDはたまに聴くし、ギターだけでなく生き方の名手であるな、とも感じ入った次第。2020/07/10

Ernest

5
村治さんの言葉で語ってくれるエッセイ。今を楽しむって心地良い。病気を何度も経験した村治さんがたどり着いた心安らかな毎日。演奏を聴いたあの時、村治さんは色んなことを乗り越えたからこその音だったのだなあと納得。大好きなアルバムが村治さんの大好きなギターで奏でられていたと聞いて嬉しい。村治さんの笑顔は強い。2020/08/13

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