内容説明
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世界中の老若男女に愛されているゲームが「チェス」です。「将棋はわかるけど、チェスはちょっと…」という方も多いはずです。
始めたくても、身近にルールや定跡を知っている方がいないので始められないということも多いようです。
そんな時に役に立つのが本書です。基本的な駒の動かし方、勝敗の決まり方といった基礎の基礎から、
実際にチェスをプレイする上で重要な「定跡」までをカラー図版でわかりやすく解説しています。
実際に駒を動かしながら読み進めると、チェスの基本と楽しさがきっとわかるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そり
18
チェスの奥深さからくる面白さを知ってほしい、そんな想いを感じる。例えば、入門書でありながら、ポジショナル・サクリファイスという高等テクニックにも触れる。もっとも単純にして重要と思われそうな、駒の損得。それよりも、駒の働きの差で状況を優位にするというテクニック。状況によって、駒の損得か働きかどちらを優先すべきか。考えだせば悩ましい。その悩ましさがあればこそ、チェスを面白く感じられると思う。2016/01/18
そり
12
駒の動かし方はなんとなく知っていたが、引き分けのタイミングやキャスリング等特殊なルールもちゃんと知っておきたかった。ルールに始まりテクニックからセンスまで充実した入門書で驚く。▼将棋と違い、勝利のみならず引き分けも目標にすることも戦略としてある。その為、最後まで全く気が抜けない。馴染みのない引き分けの感覚、そしてそこから広がる戦術にチェスの奥深さを感じた。▼入門書を読んだだけでも、チェスは相当に面白くかつ洗練されたゲームだと思った。だから、日本での書籍の少なさ、普及の低さはすごく不思議。2013/12/31
山のトンネル
8
カラーでわかりやすく初心者におすすめしたい1冊。2024/02/24
barcarola
4
チェスってルールはそれなりに知っていたのだが、実際の駒の動かし方(将棋ならば初手はほとんどが2六歩か7六歩になる、というような)を知らなかったので、目についた本書を読んでみた。というわけで、他と比較してどうなのかは不明だが、個人的にはわかりやすかったと思う。2022/01/29
文月葵
1
あと一歩の改良は望まれますが、現在出版されている国内の書籍としてはこの渡辺先生の本が一番かと思います。タイトルの通り、これからチェスを始める人に向けて書かれた一冊。基本ルールから棋譜の読み方、序盤から終盤の定跡とその意味、対局時のルールや専門用語等、まったくの初心者はもちろん、伸び悩んでいる中級者にも役立つ知識が盛り込まれています。PCのフリーボードやチェス盤を所持していない人は付録の(紙製の)チェス盤と駒を必要に応じて利用すると良いでしょう(ボロボロになっても良いようにコピーして持ち歩くと良いかも)。2014/05/08
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