ドラッカー教授 組織づくりの原理原則

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ドラッカー教授 組織づくりの原理原則

  • ISBN:9784296104932

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内容説明

挫折と克服の13の物語から、
事業マネジメントの核心を学ぶ

組織の病理を発見する 「39の問いかけ」

「リーダーシップとは、リーダーたちがミッションを語り、
成果を追求する姿勢と行動を示すことで生まれるものです。
こうして明確に組織を方向づけることで優れたフォロワーシップが生まれます。
ドラッカー教授はそれを優れた組織の文化といいます」
(「はじめに」より)

1人でも部下ができたら学びたい原理原則!
◆リーダーシップとは人ではなく、ミッションによって組織をリードすることである
◆ミッションをはじめとした複数のツールを用いて組織を方向づける
◆利益の最大化ではなくミッション実現のために「必要な利益」として方向づける
◆卓越性(強み)と市場を特定し、そこに集中して事業を行う
◆事業は知識で専門化し、市場や製品で多角化する。もしくはその逆で、市場で専門化し、知識で多角化する。
◆事業は常に顧客が求める価値から考える      ……など

目次

◆物語1
ミッションの旗の下に起業するも、最先端すぎて需要がない。このまま突き進むべきか?
≪原理原則≫
リーダーシップとは人ではなくミッションによって組織をリードすることである

◆物語2
言われたことしかしない社員。何が必要なのか?
≪原理原則≫
ミッションをはじめとした複数のツールを用いて組織を方向づける

◆物語3
前年対比何%という安易な目標にコミットするあまり、社内がギスギスした雰囲気になった・・・
≪原理原則≫
利益の最大化ではなく、ミッション実現のために「必要な利益」として方向づける

◆物語4
セルフイメージが低い社員たち。彼らの誇りを取り戻したい・・・。
≪原理原則≫
卓越性(強み)と市場を特定し、そこに集中して事業を行う

◆物語5
非効率な長時間労働で疲労困ぱいの老舗製造業の営業社員。やる気アップ策も効果がない・・・
≪原理原則≫
事業は知識で専門家し、市場や製品で多角化する。もしくはその逆で、市場で専門化し、知識で多角化する

ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たくみくた

7
40冊目。全てのマネジメント理論の原点として確認しておかなければならないことは、組織は私たちが幸せを手にするために発明された手段、つまり道具であるという事実。そして、組織の最大の目的は社会に成果をもたらすこと。成果とは、組織の外に変化をもたらすこと、具体的には顧客に何らかのプラスの変化をもたらすこと。成果と業績を混合してはならない。自分たちが手にしたもの、例えば売上や利益は業績であり、成果ではない。 成果は業績よりも優先される、成果が売上や利益の源泉なのだから。2021/05/16

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