―<br> 最高のリーダーは「命令なし」で人を動かす

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最高のリーダーは「命令なし」で人を動かす

  • 著者名:鈴木颯人【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • KADOKAWA(2019/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046044907

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内容説明

Q.「ディズニーランド」と聞いて何を思い浮かべる?
Q.人の話を聞くとき、メモをとるかとらないか?
Q.「これをやったらあなたは成長できるよ」と「これをやったら仲間に貢献できるよ」では、どちらがやる気になる?

…どれも自分にとっては「当たり前」の答えがある問いばかりだが、チームで答えを出し合ってみると、驚くほど様々な結果が出てくるはずだ。

「人の話を聞くとき、メモをとらないなんてありえない!」と思ったリーダーは、要注意。
なぜなら人間には、「目で見た情報を優先する視覚優位タイプ」もいれば、「耳で聞いた情報を優先する聴覚優位タイプ」もいるからだ。メモをとらない部下はいい加減なのではなく、あなたの話をしっかり受け止め聞き漏らすまいとしている「聴覚優位タイプ」かもしれない。

自分と人は、違って当たり前。そんなことはわかっていると多くの人がいうものの、リーダーがメンバーと接するシーンでは、この「当たり前」がすっかり抜け落ちていることが多い。
優れたリーダーが「やれ」と言わずに人を動かせるのは、「自分と相手の違い」を徹底的に利用しているからだ。
マイルールを押し付けるのではなく、相手のマイルールを知ろうとする。そして、相手への働きかけを変えていく。

5つのギャップを知ることで、命令なしでどんな部下でも伸ばせるメソッドを説く。
第1章  感覚のギャップに注目→相手との距離が一気に縮まる
第2章  言葉のギャップに注目→メンバーを伸ばす「伝え方」がわかる
第3章  意識のギャップに注目→コミュニケーションの「すれ違い」を防ぐ
第4章  期待のギャップに注目→メンバーのパフォーマンスが劇的に上がる
第5章  目標のギャップに注目→「正しい」目標設定でモチベーションを引き上げる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

43
世の中は自分と100%合う人ばかりではない。「このタイプの人は苦手なんだよな」と、苦手意識を持つこともある。 二流のリーダーは合わない人をすぐ切り捨てる。一流のリーダーはどんな人とでも、楽しい時間を過ごす方法を考える。できることは、目の前の人が少しでも良い結果を出せるように、一緒に答えを導き出すこと。自分ができることに徹することしかない。だから、まずは相手のことを理解しようという姿勢を見せること。相手がどのような感覚を持ち、何を大切にしているのか。それを知ったうえで、どう付き合っていくかを考えれば良い。2020/07/07

三浦郁子

3
人間関係の悩みは自分と相手との違いにある。二流のリーダーは自分の感覚を大切にし、一流のリーダーは相手の感覚を大切にする。自分ルールにこだわらず、相手のルールを知ることが大切。相手との違いを優劣で判断するのは二流。違いを個性ととらえるのが一流。否定語で注意喚起するのではなく肯定語で励ます。自分の期待と結果にギャップがあると人は怒りを感じやすくなる。二流のリーダーは依頼して満足するが、一流のリーダーは理由を添えて依頼する。環境が変われば人は変わる。命令して動かすのではなく人が動きたくなる環境を提供する。2023/06/27

yarake isuke

3
図。自分がどうありたいのかを意識させて、わかり合うのが大切。ギャップに気づいて理解する。目標はカーナビ、やりがいはガソリン。2022/03/30

まみむめも

2
スポーツメンタルコーチとしてオリンピック選手やプロ野球選手の活躍をサポートしている鈴木さんの、独自のコーチング術が書かれた本。 アスリートだけではなく、ビジネスマンにも参考になる話ばかり。 5つのギャップに着目し、相手と自分の認識の違いを認めて相手を尊重した接し方をすることで一流のリーダーになれるよ、という本なんだけど、リーダーになりたての人は読んでおいて損なしな本だった。2020/04/26

ぱーひら

2
一回目の読了。この本の内容は今後、何度も手にとって自分の体に染み込ませたい。まずはI目線でなく、You目線で考えること、相手のタイプ(どんな感覚を重視するのか、どんなニーズを持っているのか)をよーく知ろうとすることを大切にしようと思う。2020/01/04

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