内容説明
生い立ちから現在までをたどりつつ、各種建築作品を精緻に読みとく。世界の「アンドー」の全体像に迫る本格評伝にして作品論の決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koki Miyachi
2
建築界の論客三宅理一による安藤忠雄の評伝。生い立ちから現在まで、安藤が駆け抜けた姿をあますところなく伝えている。同時にすぐれた建築作品論となっていて、安藤忠雄の建築の進化や建築的意義も深く知ることができる。以前からよく知っていたことを、新しい視点を通してその価値を再認識できたことがうれしい。久しぶりに安藤忠雄作品集が見たくなった。2020/07/25
takao
1
ふむ2021/12/01
おかめ
1
以前読んだ「光の教会」(違う作家さん)の話が面白かったので読んでみた。が、う~ん、あまり面白くない。建築好きとか、安藤忠雄のめっちゃファンとかではない、私のような素人にはもっと写真を多用していただけると楽しく読めるような気がする。いや、読まなければいいだけか…。2020/06/12
こじこ
1
「建築家 安藤忠雄」を先に読んだところ、内容はかなり重複しているよう。あっち一冊で事足りるけど、みすず書房は読み終わった後優秀なインテリアと化す。2020/05/08
Naomi
0
濃い一冊。いい資料集でもある。2021/01/15