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内容説明
「一度読んだら永遠に忘れない」極上の説法 少欲知足、利他、縁起、供養、四宝印、出家……「諸行無常の(正解がない)時代」を生き抜く知恵と心構え 佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦! 「仏教は抜群に面白いしビジネスに役立つ」「なんだか毎朝会社に行くのが疲れた」「ポスト争いでいがみ合う組織の雰囲気が重い」「定年後、自分はどうしたらいいのかわからない」など、仕事やビジネスに関する悩みは尽きない。そんな悩みを解決してくれるのが、仏教である。歴史に裏打ちされた合理的・科学的な真理は、長年日本人の倫理・道徳観の拠りどころとなってきた。その意味で、お釈迦さまや宗祖の言葉・教えから学べることは多い。そこで本書では、元経済系記者で現在は浄土宗僧侶の著者が、難解な用語や解説は極力避け、現代のビジネスシーンに置き換えながら、仏教を「再翻訳」。六道輪廻や八正道などイメージしづらい教えもすいすい頭に入る。ビジネスパーソン必読の“世界一わかりやすい仏教本”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
22
#少欲知足 #中道 今こそ「何のために生きるのか」「何のために働くか」の原点について、しっかり軸固めをする(軌道修正も含む)。 外出自粛期間だが、どうしてもお客様のために動かなきゃいけない人もいる。そんな人に言葉をかけている人を見かけた。「おう〜、大変だけど頑張れよ(下町風)」人と人との距離は開けなきゃいけない時期だけど、以前よりも確実にハートは近くなったような気がする。。2020/04/04
yutaro13
21
仏教に実用性など皆無だと思っているから、「ビジネスに活かす」とはいかなる了見かと思って読んでみると、案の定、少欲知足やら中道やら利他やら仏教の言葉を切り取ってきてビジネスシーンに当てはめるという薄っぺらな内容。仏教の価値ってそんなもんなのかと。著者の『仏教抹殺』は廃仏毀釈について知るには良書だっただけに残念。書店のビジネス書コーナーには『教養としての〇〇』なんて本がたくさんあり、私自身もついつい手にとってしまうけど、そんな教養コンプレックスな会社員をターゲットにしているのでしょうね。2020/06/24
きいろいとり部長
7
これは!読んでるうちにみるみる自分の仕事へのあり方が改心改善されていった。曇っていた目と思考が晴れた。八正道で過ごそう。2022/05/04
coldsurgeon
5
「小欲知足」、足るを知ることは大切だと思う。しかし、どうしても欲に走ってしまう。中道という教えは、自分の存在意義に気付く重要なカギであるが、そのバランスをとることは、難しく、それ自体が修行なのかもしれない。最終章の「葬儀」に関することに関しては、異議をはさみたくなる。2020/03/03
つっち~
3
ライトな感じ。 2020/05/24