内容説明
民法などの法的知識を踏まえ、相続登記を円滑に進めるために!
◆相談・受任から登記後の処理まで、手続の流れに沿ってわかりやすくまとめています。
◆業務の手順を【フローチャート】で示し、そのポイントを【アドバイス】や【ケーススタディ】【補助者業務のポイント】【参考書式】を交えて解説しています。
◆改正相続法にも言及した最新の内容です。
【目次】
第1章 相談・受任
第2章 現状把握
第3章 相続内容の確認
第1 登記申請人の相続内容を確認する
1 登記申請人の相続適格・順位を確認する
2 登記申請人の相続割合を確認する
3 相続関係説明図を作成する
第2 登記申請人が相続する財産を確認する
第3 遺産分割方法を確認し決定する
第4章 相続を原因とする所有権の登記の実行
第1 所有権保存登記をする
第2 所有権移転登記をする
第5章 相続を原因とする(根)抵当権等の登記の実行
第1 抵当権に関する相続登記をする
1 抵当権者の地位を相続して登記する
2 債務者の地位を相続して登記する
第2 根抵当権に関する相続登記をする
1 根抵当権者の地位を相続して登記をする
2 根抵当権の債務者の地位を相続して登記をする
第3 その他の権利の登記をする
1 賃借権者の地位を相続して登記をする
2 地上権者の地位を相続して登記をする
3 地役権の相続登記をする
第6章 登記後の処理
第1 相続を原因とする登記の更正登記をする
第2 相続を原因とする登記を抹消する
第7章 渉外相続登記への対応