ライムブックス<br> もう一度 あなたを

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ライムブックス
もう一度 あなたを

  • 著者名:リサ・クレイパス
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 原書房(2019/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784562043156

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内容説明

19世紀半ばの英国。名門マースデン家の長女アリーンは、誰もが目を奪われるほどの美貌の令嬢だった。彼女は、馬丁として邸で働くひとつ年下のマッケナと、深く心を通じ合わせるようになっていた。ところがある日、2人の「不適切な関係」が、厳格な父親に知られ、マッケナは邸を追放された。もしもアリーンに会うため邸に戻ってきたら、大変なことになる…。彼女は愛するマッケナを守りたい一心で、「冷酷な令嬢」を演じる。しかし失意の日々を過ごすアリーンにさらなる「悲劇」が!12年後。米国からの招待客の中に、とても魅力的な青年実業家がいた。マッケナだった。「恋の復讐」のため、彼女のもとを訪れたのだった。今でもマッケナを愛するアリーン。しかし、「悲劇の真相」は彼に伝えられない。愛し合いながらも反目し合う2人の恋の行方は。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アン

47
壁の花シリーズにもチラッと登場していた彼女たちは幸せそうだったので、こんな話があったなんて驚きました。相手を想う気持ちが切なくてウルウル。アリーンが頑なに隠す気持ちも分るけど、打ち明ければマッケナは受け入れてくれるのに・・・。それを言えないのが女心なのだろうか。切ないです。誤解が解けてからのマッケナのメロメロっぷりは堪らないです。サイドストーリーのリヴィアとショーの話も良かった。 二人の妹を想うウェストクリフも良いお兄ちゃんで益々彼が好きになっちゃった。 2016/10/25

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

27
良かったわ~(☆∀☆) ウェストクリフ卿の妹達のロマンス。壁の花シリーズのウェストクリフが主役の回では、ステキな妹達だと思ってたけど、彼女達がこんな辛い思いをしてきたからこそ、ステキな女性に成長したのだと納得。ウェストクリフも良いお兄さんだったわ。気付いたら涙ポロポロしながら読んでた(ToT) 欲をいえば、下の妹のロマンスがサブ的だったけど、主役で一作にしてほしかったわ(^_-)2020/03/12

Miyuki_fsog

19
ずっとずっと読みたかった作品…連休ラストにイッキ読み‼ 期待通り…それ以上に面白かった♪ 令嬢と年下の馬丁の「不適切な関係」彼を守る為の嘘…事故に火傷…辛い事が重なり号泣すらしてしまいました(ToT) そして、妹の恋も同時進行でこれまた(σ≧▽≦)σ❤2017/01/05

Miyuki_fsog

17
再読📖…お口直しに、お気に入りの一冊を💞 はい❤️キュンキュン、間違いなしでした🎵 H/H…辛い過去を背負いつつも 誘惑しあうのもイイ😘 そして、サブ・カップル…リヴィアとギデオン…こちらも一冊にして じっくり読みたかったな❤️ で、忘れてならない『お兄様』ウェストクリフ伯爵はリサクレさんのヒストリカルには欠かせない存在です❣️ ラトレッジホテルも登場して、再読、最高😃⤴️⤴️2019/05/11

ネフェルティア

12
切なくて感動的な話だった。伯爵令嬢アリーンと馬丁マッケナの身分違いの悲恋で、切なかった。子供の頃から一緒に過ごした二人が恋に落ちるのは自然なことだし、引き裂かれた後も、お互いを強く求めて長い年月苦しんでるのがかわいそうだった。再会後も、二人が互いを求めながらも苦しみ、お互い知らず知らずに相手を傷つけ、手を伸ばせば掴める幸せを手に入れられないでいるのがもどかしくもあり、切なくて仕方なかった。マッケナが不屈の精神を持った男性で惚れ惚れさせられた。今回もウエストクリフ伯爵は脇役ながらその存在感は抜群だった2011/05/07

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