経営コンサルタントの教科書 「良い経営」の本質と実践が分かる本

著者名：小宮一慶【著】

日経BP（2019/12発売）

• ISBN：9784822289881

内容説明

お客さまが買うのは「感動」ではありません。

一流の経営者・コンサルタントなら誰もが知っている「正しい答え」をこの一冊に凝縮しました!

本書の目的は、これまで24年にわたり経営コンサルタントとして働いてきた経験をもとに、経営コンサルタントという仕事の本質やポイント、コツを、私なりの言葉で皆さんにお伝えすることです。
私が一番伝えたいのは、経営の本質や具体的なポイントとは何か?ということです。たとえば、本書でも中心テーマとして取り上げている「お客さま第一」の本質とは何でしょうか?ごく当たり前の質問のように聞こえますが、きちんと答えられる人は多くありません。
コンサルティングの現場では、お客さまの「答え」を導き出してあげなければなりません。言い換えれば、お客さまの課題に対して「核心を突いた答え」を提供することが、経営コンサルタントの仕事なのです。
そこで本書では、一人前の経営コンサルタントならばきちんと答えられなければならないと私が考えている「質問」に対する「答え」を提示し、なぜそうなのかを解説するというスタイルを採用しました。まず「質問」と「答え」にアプローチして、自分でなぜそうかのかと考えてみてください。
(「はじめに」より)

目次

■第一章　経営の本質

■第二章　経営の実践

■第三章　人を動かす

■第四章　経営者に求められる資質

■第五章　会計と財務の要点

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すいへい]

経営コンサルタントの教科書というよりも、経営者の教科書じゃないかな

2020/07/11

[復活!! あくびちゃん!]

再読。経営コンサルタントとしての視点で見るということは、経営を客観的に見るということである。内容はごく真っ当な経営を示しているだけに、経営に携わる人は、是非読んでいただきたい本です。

2020/01/02

[復活!! あくびちゃん!]

この著者らしいとても良い内容の本だと思います。ですが、『一人前の経営コンサルタントならばきちんと答えられなければならないと私が考えている「質問」に対する「答え」を提示し、なぜそうなのかを解説するというスタイルを採用しました』とあるのに、第四章はそうなっていない(例：Ｑ 素直か?)のはどうしてでしょうか？ でも、(経営コンサルタントよりも)経営者であれば、読んでおくべき一冊だと思います。再読予定。

2019/12/16

[渡邉憲明]

シンプルだが基本が整理されていてわかりやすい。

2021/07/24

[やまうち]

⭐︎8

2021/02/07