内容説明
人気イラストレーターが、日本語オノマトペを絵辞典に! オノマトペとそれに似た言葉246語を、“くらべて・たのしい”2コマまんがのように仕上げたイラスト辞典です。「ぐだぐだ」で「くたくた」になってしまったタヌキや、「すっぽり」と穴にはまった「つっぱり」など、オノマトペを通じて描かれる、どこか放っておけないキャラクターたちの世界から目が離せません。もちろん、語句の意味&英訳付きで、日本語、英語の辞典としてさりげなく実用的です。日本語オノマトペは、世界でも類を見ないほど個性的で、外国人からすれば「胸をときめかせる」ほどかわいい響きなのだとか。イラストと英訳を通じて日本語オノマトペを再認識することで、普段何気なく使っている言葉の愛らしさや、表現の豊かさに改めて気がつくことができるはずです。思わず誰かに使いたくなる言葉がたくさん詰まった1冊。ベストセラー『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』の著者、山口謠司先生による監修+コラムも収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
35
楽しいです!日本語の楽しさ・奥深さというか、そうそうと思ったり、そうきたかとニンマリしたり。オノマトペなので、音感というか語呂も楽しさの一部。それと、この絵がマチしている。気分転換には、最適だ。2020/04/18
リコリス
19
「ざっくばらん」と「そっとごらん」 「ばたんきゅう」と「じかんきゅう」 などまるで漫才のネタのようなクスッと笑えるものが満載。 日本のオノパトペは海外の人からみるとかわいいらしい。 各ページの登場人物の「ざっくりとしたつながり」まであったとは、そういえばストーリーもぼんやりとありました笑。発想が愉快です。2024/06/09
こぽぞう☆
13
図書館本。新刊の棚より。オノマトペ楽しい。二コマ漫画の体裁にして、右ページと左ページでにたことばとそれを絵にしてある。ヘタウマ?な絵(馬らしき動物など何がなにやらわからん)だが、読んでいくうちにハマる。登場人物?の相互関係とか。2019/12/22
りぃぃ
12
無理やり感のあるものも中にはあったけど、プッと吹き出して笑うページもあって面白かった。何気にストーリーが繋がっていて、そこにも驚き!!眺めるだけでも楽しい本♪2023/03/03
華形 満
10
恥ずかしながら”オノマトペ”というものの認識が無かったが、読んでみてなるほどと納得。絵本の様でいて、そもそも日本語の由来とは?が良く分かった。小学生の娘にはただただダジャレ本として楽しめた様だ。2019/11/23