アメリカ 情報・文化支配の終焉

個数:1
紙書籍版価格
¥990
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

アメリカ 情報・文化支配の終焉

  • 著者名:石澤靖治
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2019/12発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569845838

ファイル: /

内容説明

RT、NED、孔子学院、シャープ・パワー……情報覇権を狙うロシアと中国、アメリカのあいだで「正義と世論形成を争奪する戦争」が始まった! 情報が瞬時にインターネットで拡散され、真偽を確認する前に国際世論を形成し、政策決定に影響を与える現代。この流れに対抗すべく、プーチンのロシアと習近平の中国は自国のイメージを高め、相手国を貶める情報戦に打って出た。イギリスのBBCやアメリカのCNNをも凌ぐロシアの国際テレビ局「RT」。世界中に中国文化の浸透を図り、共産党の諜報・言論弾圧活動と連動する工作機関「孔子学院」。他方で、肝心のトランプのアメリカは長年、築いてきた世論・情報・文化主権を自ら放棄しつつある。「正義と世論形成を争奪する戦争」に後れを取った日米の運命とは。 【目次より】●第1章 プーチンのロシア――アメリカへの復讐 ●第2章 国際政治を操る陰の組織 ●第3章 習近平の中国 ●第4章 トランプのアメリカ ●第5章 そして日本はどうするか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

19
トランプになった時点で内政重視、外交関係が弱くなるのは当たり前。オバマ時代の優柔不断な政策とは今度は真逆に経済制裁、空爆を伴うブッシュに連なる政策。中東は最悪で対中はうまくやっている印象。日本もアルシャジーラ、RTに匹敵する国際ニュース専用の報道局が必要。共同通信、時事通信があるけどもエグイ分析できる記者が重要な地位を占めていない気がする。孔子学院のような露骨な自国中心主義は避けつつ、道理の通った、相手国が能動的に日本と関わりを作っていける教育機関の強化が必要。2020/07/04

2
戦争とは、もはや武力闘争にあらず。しかしちょっとアンチトランプよりが強いかね。2020/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14866894
  • ご注意事項

最近チェックした商品